Internet Week 2025 プログラム委員を初めて経験して―分野を問わずいろいろな立場の人が同じ話を聞ける場所
event_team Internet Week JPNICからのお知らせ JPNICのイベントいよいよ開催が近づいてきた「Internet Week 2025」。
本稿は、Internet Weekのプログラム委員会に今年初めて参加したメンバーに、企画づくりの苦労や気づきを伺う企画の第2弾です。
今回は、岩田 友臣さん(独立行政法人情報処理推進機構 産業サイバーセキュリティセンター)と堀 充孝さん(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)、弓家 健輔さん(特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)/NECソリューションイノベータ株式会社)にお話を伺いました。
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11月18日(火)~20日(木) オンラインWeek、25日(火)~27(木) カンファレンスWeek (KFC Hall & Rooms)

プログラムを立案してみて、印象に残っていることは?
弓家:警察関係のテーマに興味があり、自社内でも「どんなことに関心がありますか?」と相談しながら進めました。実際に企画を形にするのは簡単ではありませんでしたが、他の委員と協力しながら少しずつ具体化していくことができました。
岩田:セキュリティ関連のテーマは扱いが繊細な部分もあり、どこまで公開するかなどはしっかり検討する必要があると感じました。現場限りの話もあると思うので、情報の取り扱いには注意していただきながら、楽しんでいただきたいと思います。
大変だったことはありますか?
岩田:イベントの日程は決まっているので、限られた時間の中で登壇者の予定を調整するのはなかなか大変でしたね。
堀:Internet Weekはインターネットにまつわる技術を全般的に取り扱っていて、技術的なテーマの縛りがないのは大変ですが、プログラム内容を自由に考えられるのが面白いところだと感じました。
委員会の雰囲気はどうでしたか?
弓家:登壇をお願いできるような知り合いがあまりいなかったので、岩田さんにおんぶにだっこ状態になってしまいましたが、プログラム委員会内で支え合いながら進める雰囲気がありました。
堀:私自身は普段組織外で活動することがあまりなく他組織の方と関わりを持って議論できるのが貴重で、自分の視野が広がりました。
委員としての思いを教えてください。
堀:自組織(JPCERT/CC)の話にはなりますが、全く知らない方からすれば、「この組織は何をしているんだろう?」と思われていることも多いと思います。そういった方々に活動を知ってもらうためにも、プレゼンス向上の一環としてInternet Weekに参加しています。
こうした場で発信することで、組織としての理解が広がり、業界内外の方とのつながりが生まれることを期待しています。
分野外の方も含めて、いろいろな立場の人が同じ話を聞ける場所、それがInternet Weekの良さじゃないかなと思います。

ありがとうございました!
岩田さんの担当プログラム:C13 サイバー犯罪対策 – 経験に学び、次世代の安全確保への挑戦 –
ScanNetSecurityさんにも掲載していただきました!:サイバー犯罪最前線、官民・国際連携で挑む「次世代の安全確保への挑戦」~ Internet Week 2025
来年以降の活動に向けたアイデアも多く挙がりました。Internet Weekでは、委員の一人ひとりが参加者に届けたい想いをプログラムに込めています。ぜひご参加ください!
Internet Week 2025は来週11月18日~20日がオンラインWeek、再来週25日~27日がカンファレンスWeekです。
初めての方も、ぜひ気軽に参加してみてください!学割で無料、他にも各種割引がございます!
新しい発見や出会いがきっとあるはずです。
参加登録はこちらから >>> https://internetweek.jp/
