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ドメイン名の記事一覧

各DNSSECアルゴリズムの使用状況 -OCTO-033の紹介-

ICANNが公開している技術政策文書シリーズの中から、2022年時点でのインターネット上のDNSSEC環境で、どのような署名アルゴリズムや鍵長の鍵が使われているかについての調査をまとめた「OCTO-033 DNSSEC Algorythm Use in 2022」の内容をご紹介します。

ICANNの技術政策情報の提供を始めます

JPNICでは、インターネット基盤運営に欠かすことができない要素の一つであるICANNについて、gTLD政策やガバナンスに関する情報提供を行ってきました。そして今回新たに、ICANNから公開される技術的な情報の提供を始めることにしました。どのような情報をご提供していくかについて、ご説明いたします。

ICANN76フォトレポート

2023年3月中旬にメキシコ・カンクンおよびオンラインのハイブリッドで開催されたICANN76会議の様子を、写真を織りまぜてご報告します。

ウクライナ侵攻とインターネット

国際的な紛争に際して、インターネット基盤はどのように対応するのでしょうか。2022年2月下旬からのロシアのウクライナ侵攻に際して、インターネット技術調整団体であるICANN、RIPE NCC、ISOCなどが取った対応を紹介します。

Brexitと.euドメイン名

英国のEU離脱(Brexit)に伴い、.euドメイン名の登録が維持できなくなることについて触れています。

完成間近:日本語ルートゾーンラベル生成ルール(LGR)提案書ドラフトまでの道のり

ルートゾーンでIDNを利用する際の文字列に関するルール検討が、ICANNと各言語コミュニティで行われています。日本語については、日本語生成パネル(JGP)による検討が続いており、2020年10月にICANNに日本語文字列の扱いに関する提案書のドラフトが提出されました。現在、日本のコミュニティからの意見募集が行われていますので、その概要をご紹介します。

EPDP Phase 2 最終報告書の提示する、WHOIS非開示情報へのアクセスシステム(SSAD)

2018年5月25日に欧州連合(EU)で発効となった一般データ保護規則(General Data Protection Regulation, GDPR)に準拠するためにICANN内で行われているポリシー策定プロセスの成果として、フェーズ2の最終報告書が公開されました。そこでは、登録ディレクトリサービス(WHOISサービス)で非開示となっているデータの提供を司る機構となるSSAD(System for Standardized Access Disclosure)の仕組みについて記されていますので、SSADについてご紹介したいと思います。