IGF 2025国内事前会合報告

JPNICが積極的に関わっている「国内IGF活動活発化チーム」が、IGF 2025国内事前会合を開催しました。2025年6月23日から27日までノルウェー、リレストロムで開催されたIGF 2025に向けた、国内における事前会合との位置付けでした。三つのセッションから構成され、うち一つは海外からも登壇いただきました。記事では各セッションの概要を記述しています。
JPNICが積極的に関わっている「国内IGF活動活発化チーム」が、IGF 2025国内事前会合を開催しました。2025年6月23日から27日までノルウェー、リレストロムで開催されたIGF 2025に向けた、国内における事前会合との位置付けでした。三つのセッションから構成され、うち一つは海外からも登壇いただきました。記事では各セッションの概要を記述しています。
AFRINICでは中断していた管財人プロセスの再開後、理事選挙が実施されることなり今週6月23日が投票日でしたが、ICANNが6月25日付でAFRINIC管財人に向けて不作為や選挙プロセスの不正疑惑を列挙する公開書簡を送付・公開しました。6月26日時点の状況を速報としてお伝えします。
2024年12月15日(日)から19日(木)まで、サウジアラビアの首都リヤドで第19回インターネットガバナンスフォーラム(IGF 2024)が開催されました。2025年の国連総会では「世界情報社会サミット(WSIS)」の20年後の評価(WSIS+20)が予定されており、IGFの今後の展望も含めてIGF 2024について報告します。
新RIR設立要件を規定したICP-2 (Internet Coordination Policy 2) の改定作業が進み、「原則案」に対する意見募集が始まりました。本稿では原則案の和訳とともに、現時点でのJPNICの見解を示します。
2024年9月22日・23日に、国連ニューヨーク本部で未来サミットが開催され、成果文書である「未来のための約束 」(Pact for the Future) が採択されました。この文書にはその一部となる付属書としてグローバル・デジタル・コンパクト(GDC)が含まれ、JPNICはGDCの起草過程を注視していました。本稿ではGDCを、「未来のための約束」全体との関係も含めて、説明します。
国連の未来サミットを前に、JPNICが加入している「マルチステークホルダー主義を支持する技術コミュニティ連合」(TCCM)がWebサイトを開設しました。
2024年8月下旬に、アジア太平洋地域におけるインターネットガバナンスについて議論するフォーラムであるAPrIGF (Asia Pacific Regional Internet Governance Forum)が台湾で開催されました。APrIGF 024の開催概要や気になるセッションの内容を、詳しくお伝えします。
2014年4月にブラジルで開催された「今後のインターネットガバナンスに関するグローバルマルチステークホルダー会合(NETmundial)」の10周年を記念して、2024年4月29日・30日にNETmundial+10が開催されました。JPNICでは、NETmundial+10で採択された成果文書の日本語訳を作成しましたので、多くの方々にお読みいただきたく、本稿にてご紹介します。
2024年4月29日および30日に、ブラジル・サンパウロ州サンパウロ市にてNETmundial+10が開催されました。翌5月1日には、同じ場所でG20サイドイベントも開催されました。ここでは、それらの会議の様子を写真でお届けします。
2024年2月27日にお届けしたブログ記事「未来サミットに向けた動き」に記した、グローバル・デジタル・コンパクト(GDC)のゼロドラフトが2024年4月第1週に公開されました。本稿ではその内容と、それに対する反応を紐解きたいと思います。