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Internet Week 2015 最後のプログラム委員会

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昨年11月に開催したInternet Week 2015ですが、年が明けた先週の1月7日、最後のプログラム委員会を開催しました。6月中旬の始動から半年とちょっと、Internet Week 2015プログラム委員会はこの会をもって解散しました。

この日は、参加者の皆さまにご回答いただいたアンケートを確認しながら、自身のプログラムのこと、Internet Week 2015全体のことなどを振り返りました。

プログラム委員会の様子(1) 司会はプログラム委員長のJPNIC前村です。
プログラム委員会の様子(2) 今年も多くのインターネット関連団体の皆さまにご協力いただきました。
今年度のプログラムを総括する実行委員長。昨年度より高田寛JPNIC理事が務めています。

Internet Week 2015 アンケート集計結果より

この場で公開できる範囲とはなりますが、集計結果の一部をご紹介したいと思います。

まずは年齢。今回は40代以上の参加者の割合が、初めて全体の半数に迫りました(49.5%)。この状況を会期中に肌で感じ取った方がいらっしゃったのか(?)、「若い方が少なくて先々心配ですね・・・」というコメントもいただきました。

「どうすればもっと若者を呼び込めるか?」の議論は、この日一番白熱しました。確かに10年後、20年後、長くInternet Weekを支えていただいている世代の方々が第一線を退いたら・・・と想像すると危機感を覚えます 😥  Internet Weekの参加者は今よりずっと少なくなってしまうかもしれません。これまでにも学割をやってみたり、プログラム委員会に若手メンバーを入れて若者目線のプログラムを作ったりしているのですが、それらに加え、来年度以降に向けてたくさんのアイディアが出されました。

次は地域分布です。東京で開催していることもあり、関東からの方が毎年7割程度を占めています。しかしながら今年はその割合が少し下がって65.9%となりました。過去の記録を辿りますと、これは記録が残っている1999年以降では最小の値です(大阪開催だった2000年を除く)。忙しい時期にも関わらず、日本全国そして海外からもお越しいただいていることに感謝です。

続いては参加回数です。Internet Weekは今年度が19回目ですが、その半数以上に参加したことがある方が、なんと12.3%もいらっしゃいます。一方で、毎年4割弱の方に新しくご参加いただいてます。

最後に「また来年も参加したいですか?」という質問です。「ぜひ参加したい」というご回答が70.9%に上りました。70%を超えたのは1999年以来です。この結果をプログラム委員会でご紹介したとき、この日一番の歓声が上がりました。関係者一同、「次はどんな工夫を凝らそうか?」と考える励みになります。ありがとうございました 🙂

Internet Week 2016でお会いしましょう!

この日で一段落した2015年のInternet Weekですが、年度が明けたらさっそくInternet Week 2016に向けて走り出します。

プログラム委員会終了後、秋葉原の某焼肉店で行った打ち上げでは、早くも来年度のプログラムについて相談している方がチラホラ。2016年もステキなプログラムが生まれそうな気配です。どうぞお楽しみに 😎

Internet Week 2016の日程は11月下旬の予定です。正式に発表できるまで、もう少々お待ちください。来年度も多くの方のご参加をお待ちしています 😉

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