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アジアでの日本の立ち位置を正しく知ろう

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アジアのインターネットがめざましい普及を遂げているという話はみなさんも聞いたことがあるかと思いますが、国内を中心に事業や運用を行われていることが多いと、では実際にアジアがどのような状況なのかまでは、なかなか意識することが少ないかもしれません。

しかしながら、インターネットに国境は無いため、今後の事業展開や運用を考える上では周囲の状況を正しく認識することは必要不可欠です。日本の経済成長率が1%前後で推移する中、アジア各国にはその数倍の勢いで成長を続けている国々が多くあり、それらの国々がインターネットに与える影響は大変大きいと言わざるを得ません。

2017年11月末~12月初めにかけて開催したInternet Week 2017IP Meeting 2017でも、「アジアと日本のインターネットを考える」と題したセッションを設け、大変ご好評をいただきました。ただ、当日は時間の都合で用意していたテーマをすべてはご紹介できなかったことから、その続編とも言える形で、2018年3月16日(金)に開催される次回のJPNIC総会講演会にて「相互接続拠点から見えるアジアのインターネット」という講演を開催することにいたしました!

今回の講演では、アジアのインターネットについて主にIX (Internet Exchange)に注目してみることで、各国における特徴や相互の繋がり、アジアの主要都市と比較しての日本の位置付けなどをご紹介します。


  1. 日時:2018年3月16日(金) 15:30 ~ 16:30 (予定)
  2. 場所:アーバンネット神田カンファレンス 2階 2A
    (東京都千代田区内神田三丁目6番2号アーバンネット神田ビル)
    URL:http://kanda-c.jp/ TEL:03-3526-6800
  3. テーマ、講演者: 相互接続拠点から見えるアジアのインターネット
    株式会社 企 白畑 真
  4. 参加費:無料

当日ご講演いただくのは、前述のIP Meeting 2017でもご登壇いただいた、株式会社企(くわだて)の白畑真氏です。今回はリモートでは無く、東京にお越しいただいての登壇です!

白畑氏は株式会社クララオンラインにてBGPの運用などに関わり、2001年から2013年までは同社のCTOを務められていました。2017年からは株式会社企に移り、コンサルティング業務を行われています。その一方、白畑氏は2012年以降シンガポールに在住し、IXやIPトランジットの業務にも深く関わってこられています。

そのような背景から来る深い分析を元に、多彩なデータを駆使して、日本から見たアジアという視点だけでは無くアジア全体について、欧米やその他の地域とも比較しながら、アジアのインターネットの今について語っていただきます。

総会講演会の資料や動画などは、基本的には後日に以下のページにて公開しています。

ただ、都合により非公開となるものや、一部のみ公開となるものもあります。また、当日会場に足を運んでいただいた方にのみ、会場限定での話題が話されることもあります。

JPNIC総会講演会には、JPNIC会員以外の方でも誰でもご参加いただけます。参加をご希望される方は、電子メールにてJPNIC事務局までお申し込みください。詳細については、以下のお知らせでご案内しています。こちらをご覧いただいた上で、お手続きをお願いいたします。

1人でも多くの皆さまのご参加をお待ちしています 🙂

IP Meeting 2017で白畑氏リモート登壇していただいた時の様子

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