Internet Week 2018 事前登録受付中!~今年の全プログラムが出揃いました~
event_team Internet Week JPNICからのお知らせ JPNICのイベント早いもので、Internet Week 2018まであと1ヶ月強。先日、BoFとランチ付きセミナーを公開しまして、ついに今年の全33プログラム(同時開催イベントを含む)が出揃いました。「知ればもっと楽しくなる!」のテーマにあわせ、今年は基礎を扱ったプログラムやハンズオンプログラムが例年より多めになっています。ご自身のご参加はもちろん、会社の後輩にもぜひ参加をすすめてみてくださいね 😉
参加費がお得な事前登録は11月16日(金)17時までです 😎
Internet Week 2018 プログラム
IPv6
IPv4アドレス在庫枯渇以降、毎年根強い人気のIPv6関連プログラム。事前のアンケートでは、「IPv4/IPv6の共存について聞きたい!」という方が例年より多く見られました。「IPv6対応について困っている」というコメントもありました。「それなのに今年のIPv6のプログラムは一つだけ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これにはちょっとした秘密が。後ほどこのブログでプログラム紹介記事を出しますので、詳しくはそちらで。
基盤サービス
毎年恒例のDNS DAY。先日実施されたルートゾーンKSKロールオーバー、来年2月のDNS flag day、そして今年話題になったあの件も最後に取り上げる予定です。DNSの運用に携わっている方の、この1年のまとめと来年へのご準備にご活用ください。
- [D3] DNS DAY
ネットワーク運用管理
ネットワークを運用している方向けに、初心者向けからいま注目の最新動向系まで幅広いラインナップ。「Internet Weekは内容が難しいから・・・」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、今年は初日に初心者向けのチュートリアルを開催します。また技術ネタだけでなく、社会動向もあわせて聴けるのはInternet Weekならではです。
- [S1] ネットワーク運用チュートリアル~分かると楽しいインターネットのお仕事~
- [S2] クラウド接続もおまかせ、基礎からのネットワーク
- [S3] 知るともっと得する!ルーティングセキュリティ2018
- [S5] オーバー100G時代を見据えた光イーサーネット入門
- [S6] 今おさえておくべき!Wi-Fi技術最新動向
- [S7] IoTにおける通信方式 ~最新のLPWA事情から法律まで~
- [S8] CDNのネットワーク設計運用~トラフィックコントロールの実際~
- [S11] 価値ある運用とは何か ~流行に惑わされない運用の本質を学ぼう!~
セキュリティ
Internet Weekの前半2日間は、メイン会場でセキュリティをみっちりと。初日は「Bootcamp」と題して最新の情報を整理して学び、2日目は毎年恒例・サイバー攻撃対策や組織のセキュリティ対応について考えます。セキュリティにもっと強くなる2日間、ぜひ2日間セットで聴いていただきたい内容です。逆にCSIRTの事例紹介のセッションは、これよりも小さな部屋でCSIRT担当者が集まり、ここでしか聴けない話を共有し、参加者全員で検討/議論します。
第1部:常識変化に向き合おう
第2部:脅威に向き合おう
第3部:社会を動かすモノのセキュリティに向き合おう
- [D2] 企業のサイバーセキュリティ最新戦略
第1部:サイバー攻撃最前線2018
第2部:もう一人で困らない!セキュリティ対応のアウトソース
第3部:知れば組織が強くなる!ペネトレーションテストで分かったセキュリティ対策の抜け穴
- [S12] 実録CSIRT24時!その時なにが起きたか!
社会派
技術者も知っておきたい社会的話題や法制度の変更などを扱うセッション。「エンジニアのための法制度と実務概説2018」は、昨年好評だった内容をベースに、電気通信事業法やNICT法の改正など最新の話題も盛り込みます。もう一つのプログラムはまさにサブタイトルの通り「海賊版サイト対策検討の行方」ということで、最新の議論の状況を踏まえ、現在内容の最終調整中です。決まり次第プログラム詳細ページに公開していきます。
ハンズオン
Kubernetesなど今注目の技術から、Internet Weekでは定番になりつつあるインシデント対応まで。座学のプログラムと違い、定員が少なくなっています。どれも満席間近あるいはもう満席なものばかりです。定員に達し次第受付終了ですので、興味を持たれた方はお早めのお申し込みを!最新の空席状況は申し込みページをご確認ください。
- [H1] ラズパイで始めるIoTハンズオン~電気のキホンからデータ送受信、可視化まで~
- [H2] Kubernetes ハンズオン ~Docker コンテナを運用のゲンバへ~
- [H3] インシデント対応ハンズオン2018
- [H4] Ansibleによるネットワーク運用自動化ハンズオン
ランチ付きセミナー
協賛企業様によるお昼休みのお弁当付きセミナーです。「食事もできて情報収集もできて効率的!」と毎年大好評のセミナーです。スポンサードセッションではあるのですが、毎年各社様このイベントの趣旨をご理解いただき、興味深くレベルの高い講演をしていただいています。現時点でお席が半分ほど埋まっています。こちらも定員になり次第受付終了ですので、お申し込みはお早めに!
- [L1] ネットワークから見た脆弱性リスク可視化とその対策 (提供:株式会社テリロジー)
- [L2] ネットワーク・トランスフォーメーションとユーザー・エクスペリエンス、DNSは交差する。 (提供:アカマイ・テクノロジース合同会社)
- [L3] DNS Abuseと、DNS運用者がすべきこと~ドメイン名ハイジャックを知ることで、DNSをもっと安全に~ランチのおともにDNS (提供:株式会社日本レジストリサービス)
BoF
夜の時間帯(19:00~20:30)に開催する事前登録不要のプログラムです。昼間のプログラムは、どちらかと言うと第一線でご活躍の皆さんのお話を聴くというという部分が大きいですが、BoFはあるテーマに興味がある方が集まって、参加者全員で考え議論するプログラムになります。
- [B1] Peering In Japan BoF (主催:Peering In Japan)
- [B2] クラウド・ホスティングサービスabuse BoF (主催:一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター/株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ/さくらインターネット株式会社/株式会社NTTPCコミュニケーションズ
) - [B3] サイバー攻撃の実態を体系化する「ATT&CK」とふれ合うBoF (主催:日本SOCアナリスト情報共有会(SOCYETI))
- [B4] 地域エンジニアをもっと盛り上げましょうBoF (主催:地域エンジニアをもっと盛り上げましょうBoF実行委員会)
- [B5] ソフトウエアルータ・スイッチBoF (主催:Lagopus Users Community)
- [B6] 日本DNSオペレーターズグループ BoF (主催:日本DNSオペレーターズグループ)
同時開催イベント
他のインターネット関連団体さま主催の会合です。Internet Week 2018の会期中または前日に、Internet Week 2018と同じ会場で開催されます。どれも参加費は無料です。いずれもInternet Week 2018の参加申込ページからお申し込みいただけます。
- [P1] IPv6 Summit in TOKYO 2018 (主催:IPv6普及・高度化推進協議会/一般財団法人インターネット協会)
- [J1] 第35回JPNICオープンポリシーミーティング (主催:JPOPF運営チーム(旧ポリシーワーキンググループ))
- [J2] 第26回日本インターネットガバナンス会議(IGCJ26)
そして、最終日の11月30日(金)には [D4] IP Meeitng 2018~知ればもっと楽しくなる!~と [K1] 懇親会があります!
お知らせ(1) 紹介記事連載中です!
担当プログラム委員が語るInternet Week 2018見どころ紹介。本日までにすでに二つ、メディアスポンサーのScan NetSecurityさまから発行されています。プログラム委員がWebページには書ききれなかった想いを語っています。プログラム選びの参考にどうぞ。
日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)武井 滋紀 さん
日本シーサート協議会(NCA) 原子 拓 さん
このブログでも、Internet Week 2018実行委員で日本UNIXユーザ協会の法林浩之さんによるセッション紹介記事が近日中に連載開始となります。どうぞお楽しみに 🙂
お知らせ(2) 学割はじめました
25歳以下の学生さんは参加費90%OFF!!・・・の学割を今年も始めました。昨年までより約3週間早い受付開始ですので、対象の方は積極的にご活用いただけるとうれしいです。残念ながら対象外の方も、周りに対象になる方をご存知でしたら、ぜひ薦めてみてくださいね ;-) 「どうやったら学割料金なるの??」などの詳細はInternet Week 2018のお知らせページをご確認ください。
お知らせ(3) 資格維持に必要なポイントが獲得できます(CISSP、ITコーディネータ)
(ISC)2メンバーの皆さま、ITコーディネータの皆さまは、Internet Week 2018へのご参加で資格維持に必要なポイントをもらえます。対象セッションや参加申込時にご登録いただきたい情報がありますので、ポイントご希望の方はお申込前に以下をご確認ください。
それでは、Internet Week 2018の会場で多くの皆さまとお会いできるのを楽しみにしています!!