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JANOG43 meeting参加レポート

ip_team 

初投稿になります!2018年11月よりJPNICメンバーに加わりましたnkgw@です。業界未経験から入社し、3か月ということで…超ド素人です(笑)!!これからどんどんIPアドレスポリシー、技術等幅広く学んでいきたいと思います!!今後JPNIC Blogにも度々登場することになるかと思いますのでよろしくお願いします。

 

2019年1月23日(水)から1月25日(金)にかけて、山梨県甲府市にてJANOG43 meetingが開催されました。本会議は多くのエンジニアをはじめとした業界関係者が集まり、総参加者数は1074名に上りました。このような大規模な業界イベントに参加するのは、個人的にも初めての経験でした。

 

JPNICはそのゴールドスポンサーとして協賛し、ブースを出展しました。今回はその様子を写真を交えて振り返っていきます。

※甲府到着後、まずは腹ごしらえに!名物ほうとうをいただきました。

会場:山梨県民文化センター
武田信玄公 縁の地

 

JPNIC ブースレポート

今回のブース位置は大会議室へ続く動線上だったこともあり、多くの方に見ていただけたかと思います!

今回JPNICでは、寒い季節、流行する風邪やインフルエンザから皆様を守りたい!ということで「サブネットマスク」を配布しました!

表裏でIPv4とIPv6になっています‼

これが大変好評をいただき、多くの方に喜んでいただけました。(受け取っていただいた方がTwitterに写真をアップロードしたところ、約1200RTとJANOG関連ツイートで一番のバズりを見せました!(個人調べ))また、RPKIに関するご紹介の一環としてリニューアルされた、ケーロちゃんステッカーもお披露目。一層気合の入った凛々しい顔になりました☺

やる気満々のNewケーロちゃんです!!

ブースではIPアドレス担当による特別相談会を開催し、20件近いご相談をいただきました。普段なかなかできない顔を突き合わせてのご相談で、相談者の不安・悩みを少しでも解決できたのではないでしょうか。

IPアドレスについて相談中…

イベント関連の広報活動としては、2月に韓国・大田市で開催されるAPRICOT 2019 / APNIC 47カンファレンスのご案内と3月に神戸で開催されるICANN64に向けて神戸ハッピを着てPR&応援チェキ撮影会を行いました。ICANN64チェキ撮影会では、既にICANN会議の神戸開催をご存知の方から、その場で興味関心を持って頂いた方まで快く撮影に応じていただけました。次回JANOG44も神戸開催ということもあり、2019年の神戸はインターネットで熱く盛り上がりそうな予感です!

APRICOT2019は韓国開催と近いので、海外出張のハードルもやや低いのでは!?
チェキ撮影の様子。JANOG会長さんもニッコリ。

 

たくさんの方に熱い思いをいただきました!
ランチ企画のブースツアーでは多くの方々にICANN64のご案内をさせていただきました!

ランチ企画のブースツアーでは多くの方々にICANN64のご案内をさせていただきました!

 

 JANOGセッションレポート

今回のJANOG43では、JPNICに関連するセッションもいくつかあったので簡単にご紹介します。

日本のアドレスポリシー議論の場を運営するJPOPF-STからは、「WHOISのルール知ってますか? ~正確性向上への取り組みが進んでます~」の講演がありました。JPOPM35でも取り上げたprop-125:abuseの適切な運用確認について、JANOGerの方々にも広く周知していただき、活発な意見交換が行われていました。

このWHOISの正確性を保つ為の動きは、既にARINでは検証体制が実装済み、RIPE NCCやAPNICでも実装が直近で予定されています。日本ではどのような形でWHOISの正確性を確保していくのかを、今後引き続き検討していく必要があります。6月に開催されるJPOPM36には是非足を運んでいただき、よりよいポリシー策定ができれば良いなと感じました。

質問の様子@大会議室

JPNIC理事である松崎吉伸さん(株式会社インターネットイニシアティブ)からは「PPP-EXP: ダークネットから見えること」が講演されました。未広告のIPv4アドレスが不正に使用されないために作られたプロジェクトに関するもので、前回のJANOGで発表されたものの続報でした。(あなたのIPv4アドレス、狙われていませんか?~JANOG42ミーティングでの発表から~

クエリに対して何のレスポンスも返さないダークウェブに対してDoS攻撃があるというのは驚きました。「偶然」でサイバー攻撃の被害を受ける可能性が秘めているというのは何とも恐ろしいことなので、セキュリティは抜かりなく対策するのが大切ですね。

登壇される松崎さん

「ZEROから考えるインターネット運用とブロッキング」では、JPNIC常務理事の石田慶樹さん(日本ネットワークイネイブラー株式会社)とJPNIC職員の岡田が登壇しました。

昨年大きな話題となった海賊版サイト対策ですが、ブロッキングは海賊版根絶の手段・方法として適したものなのか(一時的でなく、持続的に効果があるものなのか)、法的に通信の秘密を侵さない、もしくは侵していても緊急避難が適用され、許容される範囲内のみで作用させることができるのか、スピード感も大切ですが慎重に検討する必要があり、ベストな解決策を模索することが大切だと感じました。

 

(セッション中の写真は聞き入って撮り逃しましたごめんなさい!!)


 

筆者はこれが初めてのJANOG参加でしたが、多くの業界関係者の方々とお話しさせていただくとても良い機会となりました。同時に、インターネットの発展に貢献するべく、もっと多様な知識を身に付けていかなければいけないなと認識させられました。

最後にJANOG43でブースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました!次回JANOG44でもお会いできるのを楽しみにしております。