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Internet Week 2019 フォトレポート

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先月11月26日(火)から29日(金)にかけて、「Internet Week 2019~新陳代謝~」を開催しました。会期中は同時開催イベントを含めて34セッションが行われ、このブログ記事では会期中の様子を写真でご紹介したいと思います 🙂 

会場は今年も、東京・浅草橋のヒューリックホール&ヒューリックカンファレンスでした。こちらはメイン会場である2Fホールの入口です。

こちらでは毎日、IP MeetingやDNS DAYなどの1日プログラムが行われていたり、会場前のロビーではスポンサーさんの展示やライトニングトークが行われていました。

こちらは休憩時間の展示コーナーの様子。

こちらはライトニングトークの様子。コーヒーサービスが提供される日もありました。

 

プログラムの様子も少しご紹介したいと思います。まずは、初日(11月26日)の「エンジニアリング組織の基礎理論と実践」。登壇者全員で会場を巻き込みながら、良いエンジニアリング組織の作り方や運営の仕方を考えました。

同じく初日の「最新データセンターネットワーク・プロトコル動向」は、今年多くの参加者を集めたセッションの一つです。聴講した関係者からは「ルーティング技術は、もうここまで来ているのか!」という驚きの声が上がっていました。

会期2日目・11月27日の「サイバーセキュリティ新展開2020」の第1部「サイバー攻撃最前線2020」は、すっかりInternet Weekの定番となりました。政本憲蔵さん(マクニカネットワークス株式会社、写真右)と佐藤元彦さん(伊藤忠商事株式会社、写真左)がビジネスメール詐欺の実態と対策を解説しました。

佐藤元彦さんと言えばもうお一人。株式会社コナミデジタルエンタテインメントの佐藤元彦さんは「Hello IPv6, Good bye IPv4 ~実例から学ぶ、IPv4を使い続ける努力とIPv6を使い始める努力~」オンラインゲーム提供者の立場から、IPv4からの「新陳代謝」が必要とされつつある事例をご紹介。ゲームという身近な例を聞きますと、「やっぱりIPv6対応は必要だなぁ」と思ったりしないでしょうか 😎 !?

「サービスプロバイダ バックボーン設計入門」は前編は吉田友哉さん(NTTコミュニケーションズ株式会社)、後編は松崎吉伸さん(株式会社インターネットイニシアティブ) と、業界の第一人者の講演でスタート。

そして今年も大人気だったハンズオン。会期3日目の11月28日の「Ansibleネットワーク運用自動化ハンズオン~組織で管理するために~」は満席になったあとも多くのお問い合わせが寄せられ、講演者でレッドハット株式会社の中島倫明さんと齊藤秀喜さんと担当プログラム委員の細木正司さん(仮想化インフラストラクチャ・オペレーターズグループ(VIOPS)/株式会社インターネットイニシアティブ)のご協力で、追加で少しお席をご用意することができました。ありがとうございました!

お気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが、11月28日の午前中の枠に、10月中旬まで「近日公開」となっていた枠がありました。この枠は最終的に「サービス設計とリリース~既存インフラの新陳代謝とリリースのコツ~」になりました。「みんな既存システムのリプレースや新規サービスのリリースのときは、どこまで確認してるのか知りたい!」というプログラム委員の辰巳智さん(一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA))のアイディア自体は初期の段階であったのですが、有料プログラムにするにはどうすればいいかの検討を何度も重ねて実現したプログラムです。急遽決まった講演者さまと担当のプログラム委員とで、毎週のように夜遅くまで打ち合わせをしている姿が印象的でした。 

3日目はランチセミナーがありました。「ルートマネジメント」と題し、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)の米谷嘉朗さんと小障子尚太朗さんにお話いただきました。今年のランチセミナーは、多数のRFC策定に貢献するなど国際舞台で活躍されている米谷さんらしく、国際動向満載の内容となりました。なんと小障子さんは、学生だった去年はInternet Week NOCチームのメンバーで、今回はランチセミナー講演者としてInternet Weekに戻ってきた形になりました。なお、当日のご講演資料は、現在JPRSさんのWebサイトで公開されているようです。

Internet Weekの最終日と言いますと、IP Meetingと懇親会のイメージですが、今年は違います!!一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)さま企画の「インシデント対応ハンズオン2019」もやっていました。2016年の「実践インシデント対応~侵入された痕跡を発見せよ~」から数えて今年で4回目。毎年少しずつバージョンアップしているので、初めて参加する方はもちろん、過去に参加したことがある方にも役に立つそうですよ。

そして恒例のIP Meeting。午前の部は、2019年のインターネット技術動向と社会動向を総括しました。「2019年インターネットをとりまく社会の動向ダイジェスト」では森亮二さん(弁護士法人英知法律事務所)と、若手エンジニアを代表ということでInternet Week 2019プログラム委員の吉浜丈広さん(グリー株式会社)がブロッキングをはじめとした海賊版サイト対策の問題について議論しました。

IP Meeting 2019のラストは、「『新しいフィールド』を楽しもう」と題し、5G等のモバイル技術の発展を踏まえ、通信・ISP事業者が今後どうあるべきか、どのようなことにチャレンジしていくのかを考えました。

Internet Weekのプログラムは、プログラム委員のみなさんによって企画されています。懇親会でプログラム委員を代表して挨拶した中川あきらさん(IPv6普及・高度化推進協議会(v6pc)/JPOPF運営チーム(JPOPF-ST)/日本インターネットエクスチェンジ株式会社(JPIX)、写真左端)からは、「毎年かなり本気でプログラムのコーディネートしてます!」などといううれしい言葉がありました。

プログラム委員と講演者のみなさまの本気が詰まったInterent Week、今年も多くの方にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。来年も11月下旬に開催予定です。今後ともInternet Weekをよろしくお願いします 😉

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