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ICANNやAPRICOTに参加してみませんか?~国際会議参加支援プログラム応募受付中~

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明けましておめでとうございます! 「2020年は何か新しいことをやりたいなぁ」という18歳から30歳までのみなさまに、JPNICからお知らせを二つほど 😎
残念ながら年齢的に対象外 😥 なみなさまも、部下や後輩に何か新しいことにチャレンジさせたいなら・・・と読み変えていただけるとうれしいです。

ICANN67 参加支援プログラム

JPNICでは、2019年3月に神戸で開催したICANN64のホストを務めたICANN64ローカルホスト委員会のご協賛で「ICANN67参加支援プログラム」を提供しています。

ICANNはドメイン名やIPアドレス、プロトコル番号などのインターネット資源について、技術者、一般ユーザ、政府関係者などさまざまな立場の方が集まって議論や情報交換を行う場で、年に3回、オフラインの会合を開催しています。2020年3月に67回目のICANN会議、ICANN67がメキシコのカンクンで開催されるのですが、そこに参加してみたい若手の方を募集しています。

書類審査の上、選出された方には旅費の支援や国際会議参加経験が豊富な方々からのアドバイス/サポートが受けられます。2019年12月26日が応募締め切りでしたが、若干まだ枠がありますので、現在二次募集をしています。二次募集のご応募は1月9日(木)18:00までです。募集要項などの詳細はJPNICのWebサイトをご確認ください。

 

ICANNについては、こちらのリンクなどが参考になるかと思います。JPNICはICANN会議後に毎回、日本からICANN会議に参加した方をお招きして情報共有の会「ICANN報告会」を開催しています。前回の会議でどのようなことが議論されたのかを知りたい方は、4つ目のリンクをご覧ください。

 

APRICOT 2020参加支援プログラム

そして2019年12月27日に募集を開始したものがもう1件。

2020年2月にオーストラリアのメルボルンで開催されるAPRICOT 2020の参加支援プログラムです。こちらも、18歳から30歳までの国内の若手のみなさまに対して同様の支援を行います。

APRICOTは、主にネットワーク技術者を対象に最新技術動向について情報共有や意見交換を行ったり、IPv6やDNS、セキュリティなどの技術について学んだり、実習を行ったりする会議です。技術ネタだけでなく、IPアドレスやAS番号を管理するルールやインターネットガバナンスに関する各種話題について議論するセッションもあります。日本で言いますと、JANOG MeetingやJPNICが毎年11月に開催しているInternet Weekに近いかもしれません。現在プレゼンテーションの公募が行われているため、プログラムには詳細未定の部分が多いですが、定番の枠も多いです。内容について詳しく知りたい方には、昨年のプログラムが参考になるかと思います。

APRICOT 2020参加支援プログラムの募集要項はこちらからご確認いただけます。ご応募は1月14日(火)10:00までです。

 

ご応募お待ちしています!

ICANN67とAPRICOT 2020、どちらの参加支援プログラムも応募時に書類(履歴書、応募動機、小論文)の提出が必要です。選考を行います2019年度JPNIC国際人材育成専門家チームが、応募者のみなさまがどのような想いで応募されたのか、どういったことに興味/ご関心をお持ちなのかの確認のため、そして選出された場合にはどのようなセッションへの参加をおすすめするかなどの参考にさせていただきます。お手数ですがご準備のほどよろしくお願いいたします。

JPNICでは、若手人材育成について同じ想いをお持ちの企業様・団体様と共に国際会議参加支援プログラムを運営してきました。過去にこのプログラムで会議に参加した方からは、「自分の技術力や語学力をさらに磨くための動機付けになった」、「他の同世代の参加者との交流が刺激になった」などといった感想をいただいています。2020年、新しいチャレンジのために、どちらか応募してみてはいかがでしょうか。関係者一同、精一杯サポートします!多くの熱意あるご応募をお待ちしています 😉 

 

 

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