第42回JPNICオープンポリシーミーティング(JPOPM42)のお誘い
ip_team IPアドレス JPNICからのお知らせ2022年6月24日(金)に、第42回JPNICオープンポリシーミーティング(JPOPM42)が開催されます。
JPOPMは、日本国内におけるIPアドレス、AS番号管理に関するポリシーを議論し、コンセンサスを形成するためのミーティングで、年に2回、6月~7月頃と11月頃にJPOPF運営チーム(JPOPF-ST)の主催により開催されています。
開催形式は、引き続きオンラインでの開催となります。今回は定例プログラムの他に、プロバイダ責任制限法の改正に関するディスカッションを行う予定となっています。
●開催概要
◆日時
2022年6月24日(金) 14:30 – 18:00
◆対象の方
- IPアドレス管理指定事業者のご担当者
- IPアドレスの割り当て・運用に興味のある方
- IPアドレスの割り当て・運用に関してご意見・ご提案をお持ちの方
- ISP、ユーザの担当者として、IPアドレスの割り当て・運用に関わっている方 など
◆主催
JPOPF運営チーム
◆開催案内のWebページ
●JPOPM42プログラム
予定されているJPOPM42のプログラムは以下の通りです。発表タイトル冒頭の[I]は情報提供、[P]は提案を表します。
14:30開始-18:00終了予定 | |
1 | JPOPM42オープニング |
2 | [I] インターネット番号資源の管理教室 |
3 | [I] JPNICアップデート(ポリシー実装) |
4 | [I] APNIC Update |
休憩 | |
5 | [I] インターネット番号資源ホットトピックス |
6 | [I] 新しい発信者情報開示制度がワークするために何が必要か |
7 | JPOPM42クロージング |
予定されているプログラムについて、少し紹介させていただきます。
インターネットの番号資源教室
従来はJP PDP (JPNICにおけるPolicy Development Process)解説として、ポリシー形成プロセスのみを抜粋して解説してきましたが、前回からインターネット番号資源の管理について全体概要を説明しています。インターネット業界に入ったばかりの方、普段ポリシーや番号資源管理に関わりのない方にも、一から学んでいただけるプログラムとなっています。普段利用しているIPアドレスがどのように管理されているか、体系的に学べる数少ない機会ですのでご活用いただければと思います。
新しい発信者情報開示制度がワークするために何が必要か
発信者情報開示請求の簡易化、迅速化を目的としてプロバイダ責任制限法の改正がなされ、本年2022年10月から施行される予定となっています。 本プログラムではこれまでの開示請求フローと今回の改正内容を紹介するともに、追加された新たな開示請求フローについて業界団体、ISP、CSPのそれぞれの立場での取り組みや課題を共有し、円滑な情報開示を実現するために何が必要か議論します。ここでは、さまざなな立場の方からご意見を伺いたいと考えておりますので、参加者の皆様にもぜひ積極的にお考えを聞かせていただければと思います。
●事前の参加申し込みをお願いします
JPOPM42は参加申し込みいただいた方に対し、オンライン会議システムの情報(Zoomを予定)をお送りし、当日アクセスしていただく方式での開催となります。そのため、2022年6月23日(木)の17:00までに【参加申し込みサイト】から、事前にお申し込みください。
※参加登録の受け付けは、JPNIC事務局が担当しています。参加登録には株式会社フラッグシステムのシステムを利用しています。
皆様のご参加をお待ちしております。