【Internet Week 2022 見どころ 第1弾】初のハイブリッド開催も支える!Internet Week 2022配信お悩み相談室
event_team Internet Week JPNICのイベント今年も、Internet Week 2022、開催します!日程は11月21日(月)から30日(水)の7日間。11月21日の週の4日間が「オンラインWeek」、そして11月28日の週の3日間が「ハイブリッドWeek」で、東京大学・伊藤謝恩ホールも会場となります。
今年のテーマは【インターネットの羅針盤 ~針路を未来に取れ~】。インターネットがインフラとなって久しく、Internet Weekとして、インターネットのどこからどこまでカバーすべきか永遠のテーマですが、Internet Weekは、気付きをどんな人にも与えたい、羅針盤のような存在になりたい 🙂 と今回このテーマとしました。これから、毎年恒例の連載にて、プログラムの見どころを紹介していきます。
本日紹介するのは、11月28日(月) 14時からお送りする「初のハイブリッド開催も支える! Internet Week 2022配信お悩み相談室」です。実行委員の法林浩之さんが、講演者で今回の配信を支えるチームの一員である、島田直人さん(株式会社エーピーコミュニケーションズ)と鵜野直樹さん(株式会社帯広シティーケーブル)にインタビューしました。
法林:みなさま、こんにちは。Internet Week 2022のプログラム紹介をしていきます。私は日本UNIXユーザー会の法林浩之と申します。Internet Week 2022の実行委員も務めています。
本日ご紹介するプログラムは、「初のハイブリッド開催も支える!Internet Week 2022配信お悩み相談室」です。話者で配信チームの島田さん、鵜野さんに来ていただきました。本日はよろしくお願いします!
島田・鵜野:よろしくお願いします!
法林:早速プログラムに関していろいろうかがいます。このプログラムを企画した背景や、どんなことが話題・課題となって、このプログラムを作ろうと思ったのか、お聞かせください。
島田:2年前、コロナが流行し、初のオンライン単独開催となったInternet Week 2020では、オンライン開催に至った経緯や配信の基礎知識について発表しました。そこから2年が経ち、今やWebinarが一般的なものとなりつつあります。
さらに最近は、オフラインとオンラインを併せた「ハイブリッド」な環境を提供するイベントが増えてきています。これはつまり、イベントのハイブリッド開催に向けた配信知識のアップグレードが必要であろう、というところに着目しました。
また、配信チームでもWebinarのノウハウが蓄積されてきているので、そこも共有していけたらいいなと考えました。
法林:そうですね。Internet Weekも2年オンラインonly でしたので、ノウハウもたくさん蓄積されてきました。そのあたり紹介していきたいですね。今回、3人の演者にお話しいただくと思うのですが、どのような点に気を付けて講演依頼をしましたか?
島田:前回に引き続き、さまざまなイベントで配信経験をお持ちである板谷さんへお話をお願いしています。また、今年2022年の夏に開催されたJANOG等での配信経験をお持ちの鵜野さんにも新たに加入いただきました。
このように、今年はインターネット業界で活躍しながら配信にも明るい、というパワフルな方々が集まって議論できるような体制になりました。
法林: なるほど、そうなんですね。それでは今回の見どころ、特に聴いてほしいポイントについて、鵜野さんにお話をうかがえればと思います。
鵜野:まず、オンラインのみの配信からハイブリッドでの配信にレベルアップするには?という点には、ぜひ注目していただきたいです。
他にも、近年はゲームなどの映像を中心とした配信が盛んになってきていますが、それがWebinarの配信とどう違うのか?といった奥深い話も繰り広げていく予定です。
またプログラムの最後には、「配信お悩み相談室」と題しまして、皆さまの日頃からのお悩みに回答していくコーナーを設けております。こちらに関しては事前アンケートを実施中ですので、より良いプログラムを作っていくためにも、ぜひご回答をいただきたいと思っています。よろしくお願いします。
- 配信お悩み相談室 事前アンケート (事前アンケートでどなたでも質問できますので、ぜひご一緒にセッションを盛り上げてください!)
法林:事前アンケートも、このプログラムでは行っているんですね。ぜひ皆さまご協力お願いします!さて、もう一つ質問です。今年のIWのテーマは「インターネットの羅針盤~針路を未来に取れ~」ということになっているのですが、このプログラムでとも共に考えたい、そして提案していきたい未来への方向性とはどんなものだと考えるか、鵜野さん、お聞かせください。
鵜野:ある時はコロナで完全オンライン開催のイベントが要求され、時が過ぎてウィズコロナの時代になると今度はオンラインとオフラインのハイブリッド開催を…という風に、ここ数年でイベントの開催に要求されるレベルが急上昇していると思います。
そんな中で、ある日突然自分も配信を担当することになった、または配信してみたくなったというときに困らない知識を身に付けていただき、今後もインターネットと共に発展していく配信の世界について、どのような技術が使われているのかを考える一助なればいいなと考えています。
法林:本当にイベント開催に要求されるレベルは、「ハイブリッドでやってくれ」と大変になっていると感じます。私も運営で苦労している一人なので、このプログラムが皆さんの助けになるといいなと感じます。このプログラムはどのような方に特に聞いていただきたいですか?
鵜野:Internet Week自体の配信や、日常さまざまなところで見かける配信に関する興味をお持ちの方に、ぜひ見ていただきたいです。また、興味だけでなく、視聴していて感じた疑問やお悩み等をお持ちの方にも、ぜひご参加いただければと思います!
法林:それでは、参加を考えている皆さまに、最後にメッセージをお願いします。
島田:普段何気なく見ている配信の裏側には、ネットワークと同じようにさまざまな技術が使われています。インターネットと近しいところにはあるけれど全然違う、そんな配信の世界をお楽しみください。
事前アンケートや当日のご参加、お待ちしております!
法林:ありがとうございました。