IPアドレス管理・IPアドレス関連トピックスを知ろう、学ぼう!JPOPM43のご案内
ip_team IPアドレス JPNICからのお知らせ 他組織のイベント2022年12月2日(金)に、第43回JPNICオープンポリシーミーティング(JPOPM43)が開催されます。
JPOPMは、日本国内におけるIPアドレス、AS番号管理に関するポリシーを議論し、コンセンサスを形成するためのミーティングで、年に2回、6月~7月頃と11月頃にJPOPF運営チーム(JPOPF-ST)の主催により開催されています。
例年はInternet Weekとの同時開催となっていますが、オンライン開催となってからは時期が少しずれての開催となっています。開催形式は、今回もオンラインとなります。定例となっているAPNICカンファレンスに関する報告や、最新のIPアドレストピックスをお届けするホットトピックスの他に、WHOISの基本的な使い方を学べるWHOIS教室や、IPアドレスの割り振り申請からその後の社内管理までを実務として行われている方々からお話を伺うようなセッションを予定しています。
●開催概要
◆日時
2022年12月2日(金) 14:30 – 18:00
◆対象の方
- IPアドレス管理指定事業者のご担当者
- IPアドレスの割り当て・運用に興味のある方
- IPアドレスの割り当て・運用に関してご意見・ご提案をお持ちの方
- ISP、ユーザの担当者として、IPアドレスの割り当て・運用に関わっている方 など
◆主催
JPOPF運営チーム
◆開催案内のWebページ
●JPOPM43プログラム
予定されているJPOPM43のプログラムは以下の通りです。発表タイトル冒頭の[I]は情報提供、[P]は提案を表します(今回は、情報提供のみの予定)。
14:30開始-18:00頃終了予定 | |
1 | JPOPM43オープニング |
2 | [I] WHOIS教室 |
3 | [I] JPNICアップデート(ポリシー実装) |
4 | [I] APNIC/RIRs Update |
休憩 | |
5 | [I] インターネット番号資源ホットトピックス |
6 | [I] JPNICからIPアドレスの割り振りを受けてみた |
7 | [I] 割り当て後のIPアドレスを運用してみた |
8 | オープンマイク |
9 | JPOPM43クロージング |
予定されているプログラムについて、いくつか簡単にご紹介していきます。
WHOIS教室
前回は、インターネット番号資源管理に関する「インターネットの番号資源管理教室」が開催されましたが、その第2弾として、JPNICが提供するレジストリデータベース検索サービス”WHOIS”の構造と、その利用方法を解説する「WHOIS教室」が開催されます。普段何気なく使用されるているであろうWHOISですが、WHOISについて体系立てて教えてもらう機会というのは、なかなかないかと思います。インターネット業界に明るくない”WHOIS”って何なの?という方から、WHOISは利用したことがあるけれど、より詳しく知りたいという方まで、幅広い層の方に見ていただきたいプログラムとなっています。
JPNICからIPアドレスの割り振りを受けてみた・割り当て後のIPアドレスを運用してみた
「JPNICからIPアドレスの割り振りを受けてみた」のセッションでは、株式会社KDDIウェブコミュニケーションズの森川慶彦さんから、IPアドレスの割り振り申請や移転申請等、IPアドレスの分配を受けるまでの手順・経験を発表いただきます。「割り当て後のIPアドレスを運用してみた」のセッションでは、株式会社インターネットイニシアティブの蓬田裕一さんから、割り振りを受けた後に、実際にIPアドレスを利用するまでに行う手順・管理手法についてお伺いします。
普段から自社のIPアドレス管理を担当されている方でも、他社でどのように行われているかというのを知る機会は、なかなかないかと思います。経験談を聞いたうえで、参加者の皆さんとディスカッションしながら、より良い管理方法・手続き(内容によってはポリシー提案に繋がるかもしれません))を探していこうという狙いに基づいたセッションとなっています。
●事前の参加申し込みをお願いします
JPOPM43は参加申し込みいただいた方に対し、オンライン会議システムの情報(Zoomを予定)をお送りし、当日アクセスしていただく方式での開催となります。そのため、2022年12月1日(木)の17:00までに【参加申し込みサイト】から、事前にお申し込みください。
※参加登録の受け付けは、JPNIC事務局が担当しています。参加登録には株式会社フラッグシステムのシステムを利用しています。
皆様のご参加をお待ちしております。