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News & Views コラム:An Afterword of Internet Week 2022

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メールマガジンで配信したインターネットに関するコラムを、このブログでもご紹介しています。2022年12月は、同年11月下旬に開催した「Internet Week 2022」において、配信チーム、プログラム委員、セッション登壇と、あらゆる場面でご活躍いただいた、株式会社エーピーコミュニケーションズの島田直人さんにお書きいただきました。Internet Weekにがっつり関わってくださった島田さんだからこそ、の後日談です。

 


2022年11月末日、Internet Week 2022が閉幕しました。今年は史上初のハイブリッド開催として、オンラインとオフライン両方での実施となりましたが、いかがでしたでしょうか。

私は配信チーム、プログラム委員、そして登壇とさまざまな形で携わり、いずれも無事に完了できたことにホッとしております。今回はその中で印象的であったお話を、いくつか書いていきたいと思います。

近年では、プログラム委員会は7月頃から本格的に始動します。さまざまな団体から集まったメンバーがIPv6、セキュリティなどのチームに分かれ、エンジニアが知っておくべき基礎知識や最新動向は何か、熱い議論が交わされます。その後、各分野に精通している方々へ登壇を依頼する流れとなっており、今年も多くの方にご講演いただきました。

こうして一つのイベントが成り立っているのは、コミュニティの形成に重きを置いているインターネット業界の良さがあってこそではないかと思います。どんな世の中でも、インターネットがあれば繋がれる。そして、その場を支えていく必要があるということを、ハイブリッド開催となったInternet Weekを通してあらためて実感しました。

またプログラム委員会では、例年1月に最後の振り返り会を開いていますが、配信チームも個別に振り返り会を実施しています。ワークスペース上でKPT (Keep・Problem・Try)を事前に書き出しておくのですが、私はその記入ページを開いたのが、8人中4番目でした。そのときはまだKeepの欄だけ何も記載されていないにも関わらず、ProblemとTryには「もっとこうしたい!」とぎっしり書かれており、チームの飽く無き向上心を目の当たりにしました(笑)。

配信のノウハウは、一つのプログラム(*)としても取り上げましたが、実は講演者・タイトル表示を1クリックで変更できるよう自動化されているなど、当日のセッションではご紹介しきれなかった小ネタもたくさんありました。次は配信の統計も自動化したい!構成はもっと良くできそう!など、まだまだレベルアップは続いていきます。来年2023年のInternet Weekも、どうぞご期待ください!

(*) C52 初のハイブリッド開催も支える!
Internet Week 2022配信お悩み相談室
https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/c52/

 


■筆者略歴

島田 直人 (しまだ なおと)

株式会社エーピーコミュニケーションズ所属。業務では主にゼロトラスト製品の導入・検証に携わる他、無線構築SIや教育なども幅広く担当。
Internet Week 2022 配信チーム、プログラム委員。

 

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