JPNIC Blog JPNIC

IPv6入門- 講師はあきみち氏。その勉強法、IPv6基礎検定の傾向と対策 ~Internet Week 2024 注目プログラムのご紹介 ①~

event_team 

秋になり、Internet Week 2024の季節がやってまいりました! 日程は11月19日(火)から27日(水)の2週間。11月19日の週の3日間が「オンラインWeek」、そして11月25日の週の3日間が「カンファレンスWeek」で、浅草橋・ヒューリックホール&カンファレンスが会場となります。

今年のテーマは【つなげて、ひろげて、楽しもう】。一つ一つの知識が、つながることで広がって、そして知ることによって楽しくなる、そんな体験を後押しするため、今年も現時点で35ほどのプログラムを実施します!プログラムが多岐にわたりますので、これから連載にて、プログラムの見どころを紹介していきます。Internet Week 2024プログラムの探し方は、次の記事も参考にしてみてくださいね!

➡  図説!! Internet Week 2024 プログラムの効率的なチェック法

本日紹介するのは、11月26日(火) 10時からお送りする「IPv6入門方法及びお勉強法 ~IPv6基礎検定の傾向と対策付き~」です。実行委員の山賀正人さんが、このプログラムを企画したプログラム委員である、飯田陸斗さん(wakamonog)にインタビューしました。

 


山賀: では早速ですが、どうしてこのプログラムを企画したのですか?それを教えてください。

飯田:企画した意図としては、近年、IPv6 のトラフィックが IPv4 を上回る場面が増えていることがあります。IPv6トラフィックの多くが Big Tech のクラウドから、 Big Tech の OS が搭載された端末に流れています。

一方で数の観点からは、少なくとも日本国内においては、Webサイト数や法人ネットワーク数等、極めて多くのシステムが IPv6対応しておらず、IPv6の知識を持つ人が限られています。総務省の報告でもIPv6人材の不足が叫ばれています。

そこで、多くの方々に IPv6の知識を持っていただきたく、どのようにIPv6を勉強すれば良いかについての一例を学べるプログラムを企画しようということになりました。

山賀:ありがとうございます。IPv6の人材不足に向けてということですが、どのような点に注目して講演者に依頼しましたか?

飯田:はい、このプログラムは、「IPv6の基礎を学びたい受講者向け」だけ “ではなく” 、IPv6の勉強方法を学びたい受講者向けのプログラムになっています。

例として、IPv6の基礎の一部が出てくることを歓迎した上で、学び方を学ぶプログラムとしてもフォーカスしてお話ししてほしいと、講師にはお願いをいたしました。

山賀:なるほど、「学び方を学ぶ」ですね。具体的にプログラムの見どころ、特に聴いてほしいポイントも教えてください。

飯田:講師は、IPv6に関して本を執筆したりYouTubeやブログで IPv6を解説するノウハウを豊富にお持ちである小川晃通氏です。こと最近は、「IPv6基礎検定」の問題を作成されています。今回は、IPv6基礎検定を強く意識したプログラムですので、IPv6基礎検定に興味のある方にも役に立つ内容となればと思っております。

山賀:このプログラムの狙いがよくわかりましたが、さらにあえて言うと、どんな方に聴いてもらいたいですか?

飯田:これからIPv6 を学ぶ方、IPv6を学び始めた方、どなたでもご出席ください。

山賀:最後にこの動画をご覧になっていらっしゃる方にメッセージをお願いします!

飯田:これから既存の考え方にとらわれずに新しいシステムを作ることになる学生さんや若手の方々、特に大歓迎です。現地でお待ちしております!


学生さんや若手歓迎という話がありましたが、30歳以下の学生の方は、参加費無料!です。お申し込みに際し、学生証をアップロードしてください。 また割引コード【E9BO05OZjo】を、 お申し込みの最後に表示される「お申込み内容確認」画面で入力して「適用」ボタンを押してください。

参加申し込みはこちらから。たくさんの方のご参加をお待ちしております!

この記事を評価してください

この記事は役に立ちましたか?
記事の改善点等がございましたら自由にご記入ください。

このフォームをご利用した場合、ご連絡先の記入がないと、 回答を差し上げられません。 回答が必要な場合は、 お問い合わせ先 をご利用ください。