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Who makes policy? It’s you! -JPOPM47のご案内

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2024年11月19日(火)に、第47回JPNICオープンポリシーミーティング(JPOPM47)が開催されます。

JPOPMは、日本国内におけるIPアドレス、AS番号管理に関するポリシーを議論し、コンセンサスを形成するためのミーティングで、年に2回、6月~7月頃と11月頃にJPOPF運営チーム(JPOPF-ST)の主催により開催されています。

会場はアーバンネット神田カンファレンス(神田駅西口徒歩2分)です。また、オンライン(Zoom)での参加環境も提供予定ですので、ご事情に応じて利用いただければと思います。(配信環境は努力範囲での運用となります。議論にがっつりと参加したい!という皆様には現地参加を推奨します。)

JPOPM47のプログラムではポリシー関連のアップデートのほか、恒例のAPNICカンファレンスに参加したフェローシップ生の体験談、インターネットガバナンスに関する話題などさまざまなセッションをご用意しています。インターネット番号資源管理に関して、それに関わるルールや近況についてなど、ここでしか聞けない話もあるかと思いますのでぜひプログラムをご確認ください。

 

前回JPOPM46の様子

●開催概要

◆日時

2024年11月19日(火) 14:00 – 18:00

◆対象の方

  • IPアドレス管理指定事業者のご担当者
  • IPアドレスの割り当て・運用に興味のある方
  • IPアドレスの割り当て・運用に関してご意見・ご提案をお持ちの方
  • ISP、ユーザーの担当者として、IPアドレスの割り当て・運用に関わっている方 など

◆主催

JPOPF運営チーム

◆開催案内のWebページ

第47回JPNICオープンポリシーミーティング開催のご案内

 

●JPOPM47プログラム

予定されているJPOPM47のプログラムは以下の通りです。発表タイトル冒頭の[I]は情報提供、[P]は提案を表します(今回は、情報提供のみの予定)。

14:00開始-18:00頃終了予定
1 JPOPM47オープニング
2 [I] インターネット番号資源管理教室
3 [I] インターネット番号資源ホットトピックス
休憩
4 [I] APNIC58フェローシップ体験談
5 [I] APNIC Update
休憩
6 [I] 地域インターネットレジストリ機構の再検討 設立認定要件の再検討
7

[I] IPv6 PA・PIアドレスアーキテクチャーの維持~IPv4の経験を経て~

8 JPOPM47クロージング

予定されているプログラムについて、いくつか簡単にご紹介していきます。

APNIC 58フェローシップ体験談

JPNICでは国際会議参加支援プログラムとして、学生・若手社員を対象としたフェローシップを実施しています。2024年9月にニュージーランド・ウェリントンで開催されたAPNIC 58カンファレンスにも、JPNICから3名のフェローシップ生を送り出し、国際会議を体験していただきました。今回は、フェローシップ生としてご参加いただいた、東京大学の橋本宏熙さん、慶應義塾大学の島田怜奈さんに現地での体験、セッションに参加した感想などをお話しいただく予定です。まだ参加経験のない若年層の皆様にはもちろんのこと、上司にあたる世代の皆様にも聞いていただき国際会議参加の重要性、価値を知っていただけるセッションになれば良いなと思います。

APNIC58 参加支援(参加者の報告書・報告会発表スライドを閲覧いただけます)

https://www.nic.ad.jp/ja/intl/fellowship-program/apnic58.html

 

地域インターネットレジストリ機構の再検討 設立認定要件の改定議論

近年、地域インターネットレジストリの安定運営を揺るがす事象が発生している中、NRO NCでは地域インターネットレジストリの設立要件(ICP-2)を見直す動きが進められています。本セッションでは2025年度のNRO NC就任が先日決定しましたJPNICの前村より、現在の状況および今後の展望についてお話しいたします。事業者のみなさまから見ると遠いレイヤーのお話に聞こえるかもしれませんが、インターネットレジストリの安定運営はインターネット基盤を支える非常に重要なポイントであります。ぜひ他人事ではなく、当事者の一人として情報を得ていっていただければと思います。

 

IPv6 PA/PIアドレスアーキテクチャーの維持~IPv4の経験を経て~

IPv4とIPv6ポリシーにおける差分の修正、ポリシー文書の明確化に関する提案です。今回はポリシー提案としてではなく、まずは議論を行う予定となっています。

以下提案者からの発表概要となっています。

―――

近年、海外においてIPv4アドレスの「リース」事業を行っている事業者(LIR) はインターネット接続サービス等の提供先ではない各リース先に IPv4 PAアドレスを分割して分配しています。これにより、本来このPAアドレスをBGP広報するべきリース元は広報することができず、各リース先がこのPAアドレスを実質 PIアドレスとして広報する状況が生まれています。これは IPv4 の PA と PI の区別が曖昧になったことを意味します。 本セッションにおいては、IPv6 において同様の事象が発生する前に対策を講じる必然性を訴え、APNICへのポリシー提案を視野に入れて具体的なAPNICポリシー改定案をJPコミュニティーに提示します。 

 

  • 事前の参加申し込みをお願いします

 

JPOPM47は現地参加・オンライン参加の方ともに事前登録をお願いしております。2024年11月18日(月)の17:00までに【参加申し込みサイト】から、事前にお申し込みください。

 

※参加登録の受け付けは、JPNIC事務局が担当しています。参加登録には株式会社フラッグシステムのシステムを利用しています。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

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