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IGF2017フォトレポート

投稿者 dom_gov_team on 2018年1月12日

本稿では、2017年12月18日から21日まで開催された、インターネットガバナンスフォーラム2017年ジュネーブ会合(IGF2017)の様子を、写真を交えながらご紹介します。詳しい内容に関しては、近日中に別途JPNICメールマガジン News&Viewsにてお伝えします。

撮影が夜になってしまいましたが、会場となった国際連合ジュネーブ事務局の風景です。正門からは加盟国の国旗が並び、その奥に事務局棟が見えます。

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12月後半と、冬も本番ということで、1日目の朝にはジュネーブの街は雪化粧でした。これまで12回のIGFの中で初めて、雪の中のIGFです。

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オープニングセレモニーの風景。ホスト国を代表して、スイスの大統領、ドリス・ロイトハルト氏が歓迎スピーチを行っています。

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オープニングセレモニーに続いて、"Shaping Our Future Digital Global Governance" と銘打たれたハイレベルテーマセッションです。IGF全体のテーマ、Shaping your digital future! に沿ったテーマで、ロイトハルト大統領の他、国連高官、各ステークホルダーのリーダーが並びます。日本政府から、富永昌彦総務審議官もご登壇されました。ISOC CEOのKathy Brown氏、APCの重鎮 Anriette Esterhuysen氏、GoogleのVint Cerf氏といった豪華な顔ぶれ。各界第一線の皆さんからの発言は、本質を突いた迫力のあるものでした。

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国際連合ジュネーブ事務局、事務局という言葉からは、職員の執務スペースばかりのようなイメージがあるかもしれませんが、2,000人の参加者を収容し、10セッション並列進行できるほどの会議スペースがあります。下の写真はRoomXVIIという大きな会議室。ステージから放射状に席が並び、各席には同時通訳用のレシーバーとスクリプトなどを映し出せるディスプレイが備えられています。また、どの部屋の席にも、主となる席の後ろに2席、陪席者用の椅子が必ずあります。

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レセプションの風景を撮影しました。これはICANNとISOCが合同で、会場内で催したレセプションです。少し手狭感が否めませんが、仕事仲間を中心にいろいろな方にお会いでき、話に花が咲きます。

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昨年から、IGF活動を国レベル・地域レベルで推進するNRI (National Regional IGF Initiatives)を会合中でフィーチャーし始めましたが、今年は「NRI合同セッション」が8つ企画されました。そのの一つ、"Working together on national regional level to encourage IPv6 deployment: Experiences and addressing challenges”は、JPNICがJapan IGFの一員として企画運営に携わったセッションです。Japan IGFからは、インターネット協会副理事長の木下剛さんに、日本の状況を紹介していただきました。IPv6普及の各所の状況が分かるとともに、全世界的な統計からは、普及が進む国と停滞する国の開きが拡がっているという事実も明らかになりました。

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最終日4日目の最後は、オープンマイクセッションとクロージングセレモニーで締めます。この部分は、今回のIGF運営を取り仕切った4人が、壇上に並びました。左から、IGF事務局を一貫して担当する、Chengetai Masango氏、マルチステークホルダーアドバイサリーグループ(MAG)のチェア、Lynn St. Amour氏、MAGの副チェアであるとともに、ホスト国であるスイス政府のThomas Schneider氏、国連経済社会局のArmin Plum氏です。

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主催者発表では、142ヶ国から2,000人を超える参加者が現地入りし、遠隔参加者も1,600人に上ったとのこと。200を数えるセッションで、今のインターネットのいろいろな課題を話し合ったIGF2017でした。内容に関しては、近日中に発行する予定の、JPNICメールマガジンでもう少し詳しく紹介します。