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Windows10 Creators updateにしてRDNSSを試してみました。

投稿者 tech_team on 2017年5月22日

Windows10 Creators updateにしてRDNSSを試してみました。

RA (Router Advertisement)でDNSサーバのアドレスを与えるRDNSSオプションは、 今までWindowsの標準状態では対応していませんでした。

creators update0-0_sec.png

しかし、Windows10のCreators updateでは、 RDNSS (RFC6106)に対応していると情報がありましたので試してみました。

Windows 10 Creators updateは準備ができると自動的に適用されるようなのですが、 テスト用の端末では現時点では反映されなかったので自分でVersion upしました。

以下は作業前のVersionです。

creators update1_sec.png

取得サイトへアクセスします。

https://support.microsoft.com/ja-jp/instantanswers/d4efb316-79f0-1aa1-9ef3-dcada78f3fa0/get-the-windows-10-creators-update

creators update0.png

Microsoft ソフトウェアのダウンロードWebサイトへのリンクを押下すると、 画面推移しますので、ツールをダウンロードします。

creators update2.png

ダウンロードしたファイルを実行すると以下のような画面となります。

creators update3.png

今すぐ更新を押下すると適用が開始されます。 反映できる場合はその後、数秒で適用が開始します。

creators update4.png

一時間ほど待機していましたが、 なかなかアップデート終わらなかったので翌日確認したところ適用が完了していました。

creators update5-0.png

Version up後、特に何も設定することなくRDNSSが付与されたRAにより、 DNSサーバのアドレスが取得できました。

creators update_6_sec.png

Versionは以下の状態となりました。

creators update7_sec.png

RAの状態です。

RA_2.png

なお、それまで環境で使用していたDHCPv6のサーバは停止して試験していました。

dhcpv6_stopped.png

Windows10での対応により、 RDNSSが有効なSLAACでIPv6DNSを配布する事ができる機器が増えます。

図1-2.png

netmarketshare.comによる統計では、 2017年4月時点でのWindows10のシェアは26.28%とのことです。 Mac OS Xは3.21%とのことで、Mac OS Xのみが対応している状態では、 PCも対象にしたネットワークではDHCPv6が有効で無い構成は利用しづらい面もあったと思われます。 しかしながら、Windows10 Creators updateのRDNSSの対応により、 RDNSSを利用した構成が今後より採用しやすくなってゆくかもしれません。

OS share.png

Netmarketshare report
https://www.netmarketshare.com/operating-system-market-share.aspx?qprid=10&qpcustomd=0