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最後のInternet Week 2019プログラム委員会

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Internet Week 2019が閉幕して、1ヶ月半ほど経ちました。先日、Internet Week 2019 プログラム委員会の最終会合を開催しました。昨年6月から半年以上続いた活動も、いよいよこの日で最後です。19時少し前くらいからぱらぱらと、本業を終えた委員のみなさんがJPNIC会議室に集まりはじめます。

 

会合の様子。プログラム委員と実行委員、そして運営をサポートするJPNIC職員と、現地出席者は毎回約30名。首都圏以外にお住まいのため、あるいは都合により現地にお越しいただけないため遠隔参加している方もいますので、実際の出席者は見た目より多くなります。たくさんの方のご協力で、Internet Weekのプログラムは企画されています。

 

当日は参加者アンケートの結果を見ながら、今回のInternet Weekの振り返りや次回のInternet Weekに向けてやりたいことなどを、出席者全員で意見交換しました。「この点は前回のInternet Weekから修正できてうまくいった!」「時間配分をもう少し気をつけたほうが」「もう少しこの点に配慮して企画した方が良かったのかも」「このプログラムは若手エンジニアの参加が多かったね」「新しい参加者を呼び込むには?」など、1時間以上にわたって活発な話し合いが行われました。

 

左から、松本智プログラム委員長(情報処理推進機構産業サイバーセキュリティーセンター(ICSCOE))、吉浜丈広プログラム副委員長(グリー株式会社/wakamonog)、高田寛実行委員長(JPNIC分野担当理事/株式会社シーイーシー)。今年のテーマの「新陳代謝」、そして「攻めのプログラム」と「守りのプログラム」というプログラムコンセプトは松本委員長のアイディアから生まれました(詳細はInternet Week 2019実行委員長からのご挨拶を参照)。吉浜丈広プログラム副委員長は今回も大人気だったハンズオンプログラムを取りまとめていました。

 

また、特に評価が高かったプログラムに関しても共有しました。今年で言いますと、久しぶりに復活した「サービスプロバイダバックボーン入門前編」「サービスプロバイダバックボーン入門後編」などが、特に評価が高かったです。はじめは講演していただく方を見つけるのに少し苦労していたようですが、最終的には業界の第一人者が勢ぞろいな豪華プログラムになりました。

「来年も同様のプログラムがあった場合に知人にすすめたいですか?」という質問では、「そう思う」と答えた方が「DNS DAY」やIPv6プログラム(「Hello IPv6, Good bye IPv4 ~実例から学ぶ、IPv4を使い続ける努力とIPv6を使い始める努力~」)、「エンジニアリング組織の基礎理論と実践」などで特に多く、定番あるいは定番化しつつあるプログラムの強さが感じられました。

 

こちらは会議室後ろの様子。Internet Weekのプログラム委員会は、主にインターネットに関する各種団体さまから推薦されたみなさまで構成されています。

 

会合終了後は、今年も場所をとある焼肉店に移しての打ち上げです。なんとこの日は七草がゆの日。無病息災を願い、年末年始に酷使した胃をいたわりましょう♪・・・という日に、21時から焼肉です 😎 😎  😎 

もちろん、単なる飲み会ではなく、近くの席になった人同士で「次はこうしたいねー」「今年のあのプログラムは良かったと思います!」などと話したり、普段はあまり接することがない専門分野が違う方同士で話をする中で新しいアイディアが生まれたりと、次回のInternet Weekのプログラムの種が生まれる場でもあります。

今年もInternet Week 2020を11月に開催予定です。プログラム企画のヤマとなる夏に、今年は東京オリンピック・パラリンピックがありますが、余裕をもって準備ができるよう早めに始動しようかという話も出ています。今年は例年より早めにこのブログでも情報をお届けできるかもしれません。今年もInternet Weekをどうぞよろしくお願いします 😉 

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