Internet Week Showcase in 静岡を開催しました!【フォトレポート】
event_team Internet Week JPNICからのお知らせ JPNICのイベント2026年6月30日(火)および7月1日(水)の2日間にわたり、静岡県静岡市にて「Internet Week Showcase in 静岡」を株式会社TOKAIコミュニケーションズとの共催で開催しました。
本稿では、当日の様子を写真とともに振り返ります。2026年8月17日発行のJPNICのメールマガジン「News & Views」では、プログラムやアンケート結果を紹介していますので、あわせてそちらもご覧ください💁♀️
◇ Internet Week Showcase in 静岡
https://internetweek.jp/sc-shizuoka/
「Internet Week Showcase」はこれまで全国各地で開催しており、今回は静岡県での開催でした。
また、現地での開催に加えてオンラインでもイベントを配信し、2日間でのべ400名以上の方にご参加いただきました。
アンケート結果では、「大変役に立った」63%、「まあまあ役に立った」37%との回答をいただいており、多くの参加者に役立つプログラムをお届けできたのではないかと考えています。
会場は、JR東静岡駅にほど近い「静岡県コンベンションアーツセンター/グランシップ」の会議ホール「風」でした。船をイメージした特徴的な外観を持つ施設で、会場には静岡県内外から多くの方にお越しいただきました。
また、運営面においては、次世代のネットワーク技術者育成を目的とした「NeGI NOC (Next Generation Ikusei NOC)」が、会場ネットワークの設計・構築・運用を担いました。そのネットワークを用いて、現地での開催に加えてオンラインでもイベントを配信しました。
●プログラム
Internet Week Showcase in 静岡のWebサイトにて、講演資料が公開されていますので、ぜひそちらもご覧ください!(一部、資料を公開していない講演もございます。ご了承ください。)
Webサイト:https://internetweek.jp/sc-shizuoka/
◆ 6月30日(火) ◆
基盤と運用から、インターネットを支える技術を学ぶ
オープニングセッション:AI時代のインターネット、次の一手 ― Internet Week 2025の議論から、変わり続ける技術と社会を考える
吉浜 丈広氏、武井 滋紀氏、石原 匠氏(Internet Week 2025 プログラム委員会)
Internet Week 2025で交わされた議論を振り返りながら、AIがネットワークやセキュリティ、社会にもたらす変化と、これからのインターネットについて考えました。
データセンター入門(ネットワークサービス編)
水戸 和氏(株式会社アット東京)
データセンターが提供するネットワークサービスの基礎から、AIインフラを支えるネットワークの特徴や今後の方向性まで幅広く解説していただきました。
メールセキュリティ2026キャッチアップ
古賀 勇氏(株式会社インターネットイニシアティブ)、加瀬 正樹氏(株式会社TwoFive)
DMARCやTLSをはじめ、安全にメールを送受信するために押さえておきたいメールセキュリティの最新動向と運用について解説していただきました。
DNSにおける最近の変化―『DNSがよくわかる教科書 第2版』の改訂内容から
森下 泰宏氏、熊谷 維魅氏(株式会社日本レジストリサービス)
『DNSがよくわかる教科書 第2版』の改訂内容をもとに、近年のドメイン名・DNSをめぐる変化を解説していただきました。
続・ドメイン名終活 -使い終わったドメイン名1年の観測分析から見えたリスクと対策-
冨樫 良介氏、猪飼 人大氏(NTTドコモビジネス株式会社)
使い終わったドメイン名を1年以上観測した結果をもとに、廃止後も残るアクセスやメールなどのリスクや、ドメイン名の「使後の世界」について共有していただきました。
Internet Week Showcase in 静岡の会場ネットワーク-NeGI NOCによる構築の舞台裏-
塩沢 啓(JPNIC)、難波 瑠花氏(中京大学/ConvivialNet)、石川 嶺氏(長崎県立大学)、西地 健人氏(麻生情報ビジネス専門学校)、上野 大弥氏(近畿大学)、井上 裕介氏(千葉工業大学大学院)
次世代育成を目的とするNeGI NOCの活動と、本イベントの会場ネットワークを設計・構築・運用した舞台裏を紹介しました。
◆ 7月1日(水) ◆
災害・攻撃・認証から考える、これからのインターネット
基調講演 防災ITの落とし穴と向き合い方 ― インターネットに支えられた社会は、災害時にどう壊れるのか ―
廣井 慧氏(京都大学)
災害時にITやインターネットに支えられた現代社会で起こり得る問題と、防災システムを考える上での課題についてご講演いただきました。
まるっとわかる!ゼロトラストとSASE
島田 直人氏、 本間 庸之氏(パロアルトネットワークス株式会社)
ゼロトラストの考え方からSASEの仕組みや実現方式まで、クラウド時代のネットワークセキュリティについて幅広く解説していただきました。
能動的サイバー防御時代に改めて考える脅威情報共有のあり方
神田 敦氏、皆川 諒氏(NTTドコモビジネス株式会社)
ハクティビストによる攻撃事例などをもとに、サイバー攻撃への防御につなげるための脅威情報共有のあり方について考えました。
サイバー攻撃 2025
三浦 雄大氏(一般社団法人ICT-ISAC)、高嶋 香織氏(国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT))
昨今のサイバー攻撃とその対策に加え、NOTICEの取り組みや関係組織との連携による被害防止の事例をご紹介いただきました。
WebPKIの最新動向と今後の見通し
伊藤 忠彦氏(セコム株式会社)
TLS証明書の有効期間短縮や更新の自動化などの最新動向と、PQC (耐量子計算機暗号)への移行について解説していただきました。
クロージングセッション:変わり続けるネットワークエンジニアリングを考える ― Interop ShowNetの事例から
中村 遼氏(東京大学/Interop Tokyo ShowNet NOCチーム)
Interop TokyoのShowNetを題材に、最新のネットワーク技術やAI活用の事例を紹介しながら、これからのネットワークエンジニアリングについてお話しいただきました。
●会場ネットワーク
会場ネットワークの構築・運用はNeGI NOCが担いました。メンバーは公募で集まり、11名で構成されました。
準備期間や会場での設営時間が限られていましたが、NOCメンバーにとって実際の環境でネットワークの設計・構築・運用に取り組む貴重な経験となりました。
後日NeGI NOCによるレポートを掲載する予定です!ぜひそちらもご覧ください。
●懇親会
2日目のプログラム終了後には、懇親会を開催しました。多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
ご参加の皆様同士で交流を深めていただく機会となりました。
また、あわせて開催したライトニングトーク会も大いに盛り上がりました!多くのコメントや反応が飛び交い、終始賑やかな雰囲気に包まれていました。ご協賛企業様のご協力により豪華な景品もご提供いただき、素晴らしい締めくくりとなりました。
●Internet Week 2026のお知らせ
2026年の「Internet Week」は、2026年11月19日(木)から11月27日(金)まで、土日を除く日程で開催します。
オンラインWeekは11月19日(木)~24日(火)のうち土日を除く一部の日程で実施し、カンファレンスWeekは11月25日(水)~27日(金)に開催します。カンファレンスWeekの会場は、東京・両国のKFC Hall & Roomsです。
◇ Internet Week 2026
~AI時代を生き抜く術を学べ~
https://internetweek.jp/2026/
2026年のテーマは「AI時代を生き抜く術を学べ」です。
Internet Weekが約30年にわたって積み重ねてきたインターネットの実践知をAI時代に向けてアップデートし、「ベーシック」「最新動向」「実践」の三つの入口から学べるプログラムを準備しています。初めて参加する方にも、長くインターネットを支えてきた方にも、それぞれの現在地から学んでいただけるイベントをめざします。
◇ Internet Week 2026 実行委員長からのご挨拶 https://internetweek.jp/2026/greeting
2026年9月中旬に、プログラムの公開および参加登録の開始を予定しています。Internet Week 2026へのご参加も、心よりお待ちしております。




















