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News & Views Column:不安をほどいたのは、コミュニケーションでした

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過去にメールマガジンで配信したインターネットに関するコラムを、このブログでもご紹介しています。今回は2026年5月のメールマガジンでお届けした、アット東京 福田公美子さんのコラムを掲載します。新しくインターネット業界に入った頃に感じた不安や、社内外のコミュニケーションを通じて少しずつ心の距離が縮まっていった経験をもとに、情報発信やイベント、日々の交流から生まれるつながりの大切さについて綴られています。


新年度の4月から1ヶ月経ち、「五月病」なんて言葉もある月を迎えましたね。1ヶ月前に弊社にもフレッシュな新卒新入社員が加わり、彼らが配属されてくるのがこの5月です。

新入社員としてこのインターネット業界に加わった方も多いのではないでしょうか。私はこの業界に何も知らないまま入りました。だからか最初は漠然とした不安でいっぱいでした。それでも少しずつ業務に触れ、この業界の方々と知り合い、関わり合っていくうちに、あの頃の不安はどこへやら、という状態です。今思うと、不安が軽くなったきっかけは、知識の増加以上に、コミュニケーションの取りやすさにありました。

この業界は、情報発信と情報共有がとても活発だなと感じます。企業や業務に関すること、NOGなどのネットワークイベントに関することなど内容はさまざまですが、とにかく発信に長けている方が多いと感じます。発信力があるからかアンテナも高く、「それどこで仕入れたんですか?」と聞きたくなる情報がさらっと共有されることもあります。

また、技術の話だけでなくプライベートも発信する方が多い印象です。海外旅行の写真に写っているのが景色ではなく電線で、「そこを見るんだ!」と驚くこともあります。生活の中にネットワークが当たり前にある――そんなところに”ネットワークへの愛の深さ”を感じます。

一方で、Facebookなどで見かける何気ない日常の投稿は、私にとって別の意味で大きいです。役職が高い方や歳の離れた方でも、投稿を通じて人となりが少し見えるだけで心の距離が縮まり、「次に会ったらその話題で話しかけてみよう」と思えるきっかけになります。

そして何よりありがたいのは、社外のつながりです。会社が違っても、困りごとを相談すると親身に話を聞いてくださる。経験談を交えて考え方を共有してくださる。そうしたやり取りの積み重ねが、「分からない」を「次はこうしよう」に変えてくれて、気づけば不安は少しずつ小さくなっていました。

業界のイベントや日々のコミュニケーションを通じて出会った皆さんのおかげで、私はこの業界の楽しさを知りました。新しい仲間が増える今、当時の自分のように漠然とした不安を抱える方の心が少しでも軽くなっていたら嬉しいな、と思いながら書いてみました。

■筆者略歴

福田 公美子 (ふくだ きみこ)

2020年に株式会社アット東京へ新卒として入社し、データセンターをご利用いただくユーザさまに向けたネットワークサービスの開発、運用、保守を担当。時刻同期と物理レイヤに関心があり、さまざまな団体で勉強中。

JPNIC News & Views vol.2235【定期号】特集 「次世代育成NOC (NeGI NOC)の取り組み」

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