News & Views Column:社会人エンジニアがイベントNOCで学ぶこと
pr_team コラム過去にメールマガジンで配信したインターネットに関するコラムを、このブログでもご紹介しています。今回は2026年6月のメールマガジンでお届けしたコラムを掲載します。JANOGやInternet WeekのNOC活動に参加されている山田正樹さんにお書きいただきました。普段の業務とは異なる技術や機材、多様なバックボーンを持つメンバーとの出会いを通じて得られる、NOC活動ならではの学びや刺激について、ご自身の経験を交えて紹介いただいています。
「現状の自分に刺激を与えたい」。そんな思いが、私がNOC (Network Operations’ Center)活動に関わるきっかけでした。
NOCには、普段の業務だけでは出会えない技術や機材、そして多様なバックボーンを持つ人たちと肩を並べ、手を動かせる環境があります。
ただコミュニティへの参加は、人によっては勇気が必要です。見ず知らずの人と話すのは、簡単なことではありません。それでも、その一歩を踏み出すことができれば、得られるものはとても大きいと感じています。
実際に飛び込んでみると、世代も所属も異なるエンジニアが真剣に議論・検証し、一つのネットワークを作り上げていきます。その過程そのものが、学びの連続です。そして立場の違う人の視点や考えに触れるたびに、自分の弱さや強さ、知識や経験との「ギャップ」に気づかされます。このギャップこそが、私を成長させてくれた何よりの刺激だったのだと思います。
学びは、経験豊富な方々からだけではありません。同じチームには学生のメンバーもいますが、毎回新しい気づきを与えられます。固定観念にとらわれない発想や、新しい技術へ臆せず飛び込んでいく姿勢に、いつも初心にかえらされます。立場や年次に関係なく、一人のエンジニアとして向き合い、自身に新しい解釈を与え成長することができます。それが社会人エンジニアがNOCで学ぶことだと感じています。
このコラムを書きながら振り返ると、参加し始めた当時とは少し違う気持ちで参加していることに気付きました。「どんなバックボーンを持つ人と話せるだろう」「今回は何を学べるだろう」。自然と踏み出せているその一歩が、自分の成長したところだと感じています。
次回のJANOG58は、愛媛県松山市での開催です。NOCメンバーは毎週集まり、議論と検証を重ねています。私たちが作り上げたネットワークを、ぜひ会場へ見にきてください。そしてたくさんお話したいです。心からお待ちしています。
JANOG58ミーティング
https://www.janog.gr.jp/meeting/janog58/
■筆者略歴
山田 正樹 (やまだ まさき)
熊本県出身。前職を経て、2016年に株式会社パソナテックに入社。事業統合に伴い、現在は株式会社パソナに所属。キャリア系・メーカー系SEを経験したのち、現在はネットワークインフラ全般のコンサルティングから構築・運用までを幅広く担当。
IWNOC2024~2025/JANOG55~58 NOC/Interop Tokyo 2023~2024 ShowNet STM
(編集者注: JANOG58はすでに終了しています。)
