RPKIとは何か ~起源といま~

国内では2015年に試験提供が始まったリソースPKI(RPKI)は徐々にその利用が広まり、RPKIを使って作成されるROA(Route Origin Authorization)による、JPNICから分配されたIPアドレスに対するカバー率は、IPv4が45.6%、IPv6は57.1%になりました。RPKIの起源やデザインコンセプト、そして最近の話題を紹介します。
国内では2015年に試験提供が始まったリソースPKI(RPKI)は徐々にその利用が広まり、RPKIを使って作成されるROA(Route Origin Authorization)による、JPNICから分配されたIPアドレスに対するカバー率は、IPv4が45.6%、IPv6は57.1%になりました。RPKIの起源やデザインコンセプト、そして最近の話題を紹介します。
2022年7月13日(水)~7月15日(金)に、北海道函館市でJANOG50 Meetingが開催されました。会場・会場周辺の様子と共に、JPNICが出展したブースでのIPアドレス相談会・RPKI導入相談会、JPNICスタッフが登壇した野良BoFやプログラムの模様を、写真を織り交ぜてご報告します。
今週の2022年6月24日(金) 14:30 – 18:00 に、第42回JPNICオープンポリシーミーティング(JPOPM42)が開催されます。JPOPMは、日本国内におけるIPアドレス、AS番号管理に関するポリシーを議論し、コンセンサスを形成するためのミーティングです。今回予定されているプログラムについて、少しご紹介します。
2022年5月16日(月)~20日(金)の日程で、RIPE 84ミーティングが開催されました。進行中のポリシー提案と、アドレスポリシーWGで行われた興味深いディスカッションについてお伝えします。
2022年4月24日(日)-27日(水)の4日間で、ARIN 49ミーティングが開催されます。今回のARIN 49ミーティングでは7件のポリシー提案に関して議論・報告が行われますので、提案の概要を事前にお伝えします。
JPNICでは、インターネットに関する技術や動向が学べる動画を多数公開しています。新年度を控え、異動される方や新入社員を迎える方も多いかと思いますので、JPNICのコンテンツの中でも特に、新しくインターネットの運用に関わることになった方にオススメのものをご紹介したいと思います。
JPNICでは2014年から毎年IPv6の対応状況について、JPNIC会員をはじめ、IPアドレス管理指定事業者とPIアドレス割り当て先組織等に対してアンケート調査を実施しています。このアンケートの集計結果を、過去の調査結果やJPNICの登録情報などとの比較や分析とともに報告します。
国際的な紛争に際して、インターネット基盤はどのように対応するのでしょうか。2022年2月下旬からのロシアのウクライナ侵攻に際して、インターネット技術調整団体であるICANN、RIPE NCC、ISOCなどが取った対応を紹介します。
2022年2月28日(月)~3月3日(木)の日程で、APNIC 53カンファレンスが開催されます。今回のオープンポリシーミーティングで議論予定の、3点のポリシー提案の内容についてお伝えします。
IPアドレスの分配構造において、JPNICは国別インターネットレジストリ(NIR; National Internet Registry)に当たる組織となります。今回はこのNIRとは何のために存在しているのか、どの国に存在してどのような活動をしているのか、といったことを簡単にご紹介したいと思います。