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IoT時代を拓く新戦略としてのIPv6! ~恵比寿と福岡でセミナーあります~

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IPv6について、事業者の方からよく聞く言葉は、「うちのサービスでもIPv6対応できるようにしているけれども・・・。ユーザーから、そこまでのニーズがないんだよね」というもの。しかし!そんな時代も終わりつつあると言えるのではないでしょうか。

総務省が2016年1月26日に発表した「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会 第四次報告書」は、ちょっと本気度が違うようです。

「IoT時代を拓く新たな戦略」というサブタイトルつきました。この報告書では、来たるIoT社会において日本がフロントランナーとしてグローバルマーケットで優位に立つためにも、 「インターネットの源泉であるIPv6対応は、国家戦略の一環として位置づけ、 加速しなければならない」と明言されました。 また、2017年をIPv6利用拡大の取り組みの一つの重要な通過点とし、 モバイル分野のIPv6デフォルト化を具現化するため「IPv6 Mobile Launch」なども開催されます。

総務省 IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会 第四次報告書 概要 の7ページを抜粋

昨年発表された、Apple 社のiOS9におけるIPv6デフォルト化が、IPv6の普及に関してかなりのインパクトであったのと同様、モバイルにまでIPv6が進んでくると、今まで「IPv6なんか関係ない」といっていた層も、「IPv6は関係ない」と言えなくなってきます。

JPNICでは、株式会社 DMM.com ラボとの共催で、2月16日(火)に東京・恵比寿で「サーバ管理者向け、IPv6対応セミナー in 恵比寿」を、また、3月11日(金)には九州通信ネットワーク株式会社との共催で「IPv6対応セミナー in 福岡」を開催します。いずれも無料 😀 です!

ハンズオンのセッションは、あっという間に満席となってしまいましたが、講演についてはまだ空きがあります。この機会にぜひ多くの方にご参加いただければ幸いです。

また、まだアナウンスを出していませんが、3月中旬に東京で「IoTネットワークプログラミングワークショップ」というものも開催を予定しています。Internet of Things (IoT: モノのインターネット)は、インターネットを利活用しながら今後の社会を大きく変革する技術として期待され、注目されていますが、IoTのサービスを構築し実現するためには、IoTデバイスについての知識のみならず、IPv6インターネットにおけるプログラミングなどの知識も必要になります。こちらは詳細が決まり次第、近々にアナウンスをしますので、楽しみにお待ちください 😉 。

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