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CATV事業者向け IPv6ハンズオン ~ARRIS CMTS編~を開催しました

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2018年12月20日に、JPNIC会議室にて「CATV事業者向け IPv6ハンズオン ~ARRIS CMTS編~」のセミナーを開催しました。

これは一般社団法人日本ケーブルラボ(JLabs)と共同で、JLabs会員のCATV事業者向けに、IPv6に関する基本的な技術知識の習得と、CMTSとケーブルモデムの実機を利用した演習を行っていただく目的で開催いたしました。

元々は「IPv6ハンズオンセミナー ケーブルテレビ編」として、IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース(IPv4枯渇TF、現IPv6社会実装タスクフォース)における教育・テストベッドワーキンググループの活動プログラムの中に含まれていたのですが、ハンズオンセミナーの活動をJPNICが引き継ぐ際に機材等の課題があったため、ケーブルテレビ編の開催は中断したままとなっていました。

今回、IPv4枯渇TFの教育・テストベッドWGにも参加していたARRIS社様のご好意により、CMTSとケーブルモデム一式をお借りすることが出来たため、あらためてCATV向けのハンズオンセミナー再開に向けて準備を進めることとしました。

午前中は座学中心で、最初にJLabsの山下博之氏から最新のIPv6動向とCATV事業者における対応状況についてご説明いただきました。

その後入門IPv6として、JPNICの岡田雅之よりIPv6プロトコルの基礎解説からIPv4/IPv6共存技術までの一連の技術的な解説が行われました。

午後からはハンズオンセミナーとして、JPNICの佐藤秀樹が講師を務めて、CMTSの設定、DHCPv6によるアドレス設定などを体験していただきました。

セミナーは、会議室内にCMTSを持ち込んで各受講者席のケーブルモデムと接続する形態で行われたため、機器が発する騒音を間近で感じながらの環境となってしまいましたが、当日参加した8名の方々には、そんな中でも最後まで熱心に受講していただきました。

 

参加募集をしていたいただJLabs様の方には、申し込み締め切り後もお問い合わせがあったそうで、セミナーへの関心の高さが伺えました。

今回の開催を踏まえて、今後の開催形態や内容の見直しを検討し、継続実施が可能となるようにしていきたいと思います。
JPNICの会員およびIPアドレス管理指定事業者にも多くのCATV事業者がいらっしゃいますので、こういったセミナーへのご要望などありましたらぜひお気軽にお寄せください。