Internet Week ショーケース in 仙台 フォトレポート
event_team Internet Week2019年5月30日(木)~31日(金)に、Internet Week ショーケース in 仙台を開催しました。来週月曜日に発行されるJPNIC News & View ではイベントの様子をご報告しますが、本稿では写真で会場の雰囲気などをお伝えしたいとおもいます。
また、プログラムの資料は公開可能なものはイベントWebサイトに掲載しています。もしご興味のあるセッションがありましたら是非ご覧ください。
IWショーケース in 仙台の会場となった東北大学 片平キャンパス「片平さくらホール」
2階建ての建物で、2階のホールではプログラム、1階のラウンジでは懇親会を開催しました。
2階ホールに移動する通路や階段に設置した、協賛企業や後援団体のバナーとパンフレットコーナー
こちらはセミナー会場となった2階のホールです。両日とも約80名にご参加いただきました。
3人掛けの机の両端に座っていただいて、ちょうど全ての机が埋まるくらいでした。
ショーケースの幕開けとなったセッションは、ジェットインターネット株式会社の晋山孝善さんによる基調講演
「地域ISPとインターネット この20年~経験から想うこと~」です。
ちなみに、講演の模様は中継で配信しており、手前のビデオカメラはその中継でつかっていたものです。
基調講演の後はチュートリアルDayのスタートです!
写真は「ネットワーク運用チュートリアル~分かると楽しいインターネットのお仕事~」に登壇した平井則輔さん(JANOG/ソフトバンク株式会社)です。
その後、法制度、IPv6、Wi-Fi,ルーティングセキュリティに関するチュートリアルセッションが続きました。
初日の夜に行われた懇親会の様子です。
セミナーの終了が若干押しましたが、皆さんに急いで移動していただき、何とかほぼ時間通りに乾杯ができました。
今回、素晴らしい会場をご提供いただいた共催の東北学術研究インターネットコミュニティ(TOPIC)・東北大学サイバーサイエンスセンターから曽根秀昭先生と脇山俊一郎先生に、乾杯のご発声と締めのご挨拶をいただきました。
また、懇親会ではライトニングトークを実施しました。当日急遽参加された方もいれて、計4名の方にご登壇いただきました。
写真は東北・北海道エリアのNOGである「TDNOG」立ち上げの発表。この場が初披露で会場は大いに盛り上がりました。
2日目はオペレーションDayと題して、セキュリティ対応や運用の最前線で働く方に、最新動向や役立つノウハウをお伝えしました!
最初のプログラム「もう一人で困らない!セキュリティ対応」です。2日目の司会を務めたIW2018 プログラム委員長の中島智宏さんと、講演者の武井滋紀さん(NTTテクノクロス株式会社/ISOG-J) 、早川敦史さん(日本電気株式会社/ISOG-J)が中継用のカメラに向かってYoutuberのような掛け合いから始まりました。
その後お昼休憩を挟み、DNSや、TLSとWebブラウザ、認証にまつわるセキュリティ、「価値ある運用」の考え方や運用現場において求められる役割について解説いただきました。
また、2日目の午後の休憩時間には、コーヒーとお菓子をご提供しました。1日の講演で疲れたの体にカフェインと糖分を補充していただきました。
閉会のご挨拶より、協賛企業の紹介です。今回のショーケースは、協賛各社のご協力があって実現しました。ありがとうございます!
今回で3回目の開催となったIWショーケースですが、会期中は宮城県を中心に両日ともに約80名にご参加いただきました。また、中継では、ネットワークの不備により配信が一時中断となり、視聴されていた方にはご不便をおかけして大変申し訳ありませんでしたが、両日ともに最大で60名と、オンラインでも多くの方にご覧いただきました。ご参加、ご視聴いただきありがとうございました!
今後もIWショーケースの取り組みは続けていきたいと考えていますので、もし、「会場提供するので、自分の街でもInternet Week ショーケースを開催してほしい!」という方がいらっしゃいましたら、 Internet Week 事務局(iw-info@nic.ad.jp)までご連絡ください。
さて、今年のInternet Week 2019は、11月26日(火)~29日(金)に開催します。会場は去年と同じ東京・浅草橋のヒューリックホール&ヒューリックカンファレンスです。今月には第1回プログラム委員会が開催され、本家Internet Weekの企画、検討も本格的に始動します。今年も皆さまのお役に立てる情報をお届けできればと思いますので、どうぞお楽しみに!