ICP-2 新RIR設立要件の改定作業:「原則案」に対する意見募集が始まりました。(和訳付き)
新RIR設立要件を規定したICP-2 (Internet Coordination Policy 2) の改定作業が進み、「原則案」に対する意見募集が始まりました。本稿では原則案の和訳とともに、現時点でのJPNICの見解を示します。
新RIR設立要件を規定したICP-2 (Internet Coordination Policy 2) の改定作業が進み、「原則案」に対する意見募集が始まりました。本稿では原則案の和訳とともに、現時点でのJPNICの見解を示します。
2024年9月22日・23日に、国連ニューヨーク本部で未来サミットが開催され、成果文書である「未来のための約束 」(Pact for the Future) が採択されました。この文書にはその一部となる付属書としてグローバル・デジタル・コンパクト(GDC)が含まれ、JPNICはGDCの起草過程を注視していました。本稿ではGDCを、「未来のための約束」全体との関係も含めて、説明します。
国連の未来サミットを前に、JPNICが加入している「マルチステークホルダー主義を支持する技術コミュニティ連合」(TCCM)がWebサイトを開設しました。
2024年8月下旬に、アジア太平洋地域におけるインターネットガバナンスについて議論するフォーラムであるAPrIGF (Asia Pacific Regional Internet Governance Forum)が台湾で開催されました。APrIGF 024の開催概要や気になるセッションの内容を、詳しくお伝えします。
2014年4月にブラジルで開催された「今後のインターネットガバナンスに関するグローバルマルチステークホルダー会合(NETmundial)」の10周年を記念して、2024年4月29日・30日にNETmundial+10が開催されました。JPNICでは、NETmundial+10で採択された成果文書の日本語訳を作成しましたので、多くの方々にお読みいただきたく、本稿にてご紹介します。
2024年4月29日および30日に、ブラジル・サンパウロ州サンパウロ市にてNETmundial+10が開催されました。翌5月1日には、同じ場所でG20サイドイベントも開催されました。ここでは、それらの会議の様子を写真でお届けします。
2024年2月27日にお届けしたブログ記事「未来サミットに向けた動き」に記した、グローバル・デジタル・コンパクト(GDC)のゼロドラフトが2024年4月第1週に公開されました。本稿ではその内容と、それに対する反応を紐解きたいと思います。
ICANNが公開している技術政策文書シリーズの中からRSSAC028 Technical Analysis of the Naming Scheme Used For Individual Root Serversと、その勧告に基づいた調査レポートであるRSSAC028 Implementation study reportをご紹介します。
2023年1月にお届けしたブログ記事「グローバル・デジタル・コンパクト」から1年少々、『国連事務総長による報告書「グローバル・デジタル・コンパクト - すべての人のためのオープン、フリー、安全なデジタルの未来」』から8ヶ月が経ち、その末尾で触れた未来サミット(Summit of the Future)の開催が今年2024年9月に迫ってきました。また、それに向けた動きも活発になってきていますので、詳しくご紹介します。
2023年は、地域インターネットレジストリ(RIR)にとって、統治機構の問題に揺れた1年となりました。2023年の流れを整理した上で、2024年の展望をお伝えしたいと思います。