第114回IETF 参加報告 [第2弾] ~QUIC (MOQ)、HTTPに関する動向~

QUIC (MOQ)やHTTPに関しては、各WGにおいて変わらずプロトコルの議論が行われています。既存のプロトコルのメンテナンスについて議論するもの、新しいプロトコルを議論するもの、それぞれ議論のフェーズは異なっていますが、いくつかのWGの様子を紹介します。
QUIC (MOQ)やHTTPに関しては、各WGにおいて変わらずプロトコルの議論が行われています。既存のプロトコルのメンテナンスについて議論するもの、新しいプロトコルを議論するもの、それぞれ議論のフェーズは異なっていますが、いくつかのWGの様子を紹介します。
メールマガジンで配信したインターネットに関するコラムを、このブログでもご紹介しています。2022年8月は、インターネットガバナンス関連の取り組みに積極的に携わっておられ、JPNICの活動にもご協力いただいている日本電気株式会社の上田格さんに、普段は意識しづらいものの、未来の社会形成につながるルール作りについて思うことをお書きいただきました。
2022年7月下旬に、米国・フィアデルフィア会場とオンラインのハイブリッドで第114回IETFミーティングが開催されました。IABの動向、アプライド・ネットワーク・リサーチ賞(ANRW)、ホットな話題がライトニングトーク形式で発表されるHot RFCなどを中心に、会合での話題をご紹介します。
2022年9月8日(木)~15日(木)の日程で、APNIC 54カンファレンスが開催されます。2年半ぶりに、シンガポールでのオンサイト会場が用意され、ハイブリッド形式で行われます。今回のオープンポリシーミーティングでは、4点の提案に関して議論が予定されていますので、それらの概要についてお伝えします。
2022年7月のJPNIC Blogアクセス数Top 10は、7月公開の記事が5本、それよりも古い記事が5本と、きれいに分け合う形となりました。JANOG50関連の記事に人気が集まったようです。
JPNICは、国別インターネットレジストリ(NIR)として、IPアドレスの登録管理を行っており、JPNICが分配を行ったIPアドレス・AS番号に関する情報をどなたでも検索することができる「WHOIS」の提供も行っています。WHOIS検索をご利用いただくにあたり、皆さまにご理解いただきたいことをまとめましたので、ぜひご一読ください。
2022年7月に開催されたJANOG50 Meeting in Hakodateにて、RPKI/ROVに関する野良BoF「RPKIのROVをいじって考える野良BoF」を開催しました。本稿ではその様子をご紹介します。また、2022年8月31日(水)には、野良BoFをキャッチアップするRPKIハンズオンセミナーを開催しますので、こちらにもぜひご参加ください。
インターネットガバナンスの文脈で耳にする「サイバー主権」という言葉に関連して、最近注目を集めている「China’s War for Control of Global Internet Governance」というペーパーや、2022年9月に開催されるITU全権委員会議で行われる事務総長選挙について触れています。
メールマガジンで配信したインターネットに関するコラムを、このブログでもご紹介しています。2022年7月は、サイバーセキュリティの国際連携に携わっておられる一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターの登山昌恵さんに、登山さんの日常生活における気付きや、それがきっかけともなって始まったブログでの情報発信についてお書きいただきました。
国内では2015年に試験提供が始まったリソースPKI(RPKI)は徐々にその利用が広まり、RPKIを使って作成されるROA(Route Origin Authorization)による、JPNICから分配されたIPアドレスに対するカバー率は、IPv4が45.6%、IPv6は57.1%になりました。RPKIの起源やデザインコンセプト、そして最近の話題を紹介します。