第116回IETF参加報告 [第1弾] 全体概要
2023年3月下旬に久しぶりの日本開催となった、第116回IETFミーティング(IETF 116)を取り上げます。本稿では連載第1弾として、プレナリーや全体概要を中心にお伝えします。
2023年3月下旬に久しぶりの日本開催となった、第116回IETFミーティング(IETF 116)を取り上げます。本稿では連載第1弾として、プレナリーや全体概要を中心にお伝えします。
APNICが提供しているネットワーク分析ツール「NetOX」は、オペレータがネットワークを効率的に調査し、ルーティングに関する問題を特定したり、解決するための情報を提供したりしています。JPNICはこのNetOXの日本語化に協力しており、このたび日本語での利用が可能となりました。本稿では、そんなNetOXの紹介や使い方について解説したいと思います。
インターネットの最新動向がわかる年鑑『インターネット白書』の最新版、『インターネット白書2023(分断する世界とインターネットガバナンス)』が発行されましたので、気になる内容をお知らせします。また、「インターネット白書ARCHIVES」には2022年版が追加されました。「インターネット白書ARCHIVES」では1996年からのインターネット白書が無料で読めますので、ぜひご活用ください。
2022年10月27日に開催の『モバイルネットワークと広帯域化に関する新しいアーキテクチャ勉強会』に登壇した、KDDI総合研究所の宮坂拓也さんに、当日発表いただいた『Beyond5Gに向けた自律型ネットワークに関する標準化動向』の内容と振り返りを含めた「視点」を、あらためて詳しく解説いただきました。動画もあわせてご覧ください。
2022年8月22日から、ネットワーク情報、SUBA登録およびAS情報へのAbuse登録が開始しました。主な変更点や登録方法などについてお伝えします。
11月上旬に開催されたIETF 115で行われた議論のうち、セキュリティ関連の話題としてCFRG (Crypto Forum)、TLS (Transport Layer Security)、SAAG (Security Area Open Meeting)での議論をご紹介します。
Hot RFCは、一緒に議論をしてくれる人を募ったり、サイドミーティングへの参加の呼びかけが行われたりするなどの、ライトニング形式で行われる会合です。IETFミーティングの中でも、新たな問題提起が行われ、今後の本格的な活動に繋がり得る話題が集まるHot RFについて、IETF 115で取り上げられた話題をご紹介します。
2022年11月上旬に、イギリス・ロンドンの会場とオンラインのハイブリッドで第115回IETFミーティングが開催されました。このミーティングの全体概要や、IABに関する動向、IPv6拡張ヘッダーに関する話題などをご紹介します。
2022年11月21日(月)から30日(水)の7日間で開催する「Internet Week 2022」の見どころを、連載でお届けしています。第9弾では、オンラインWeek初日の11/21(月)に行われるプログラム「ルーティングセキュリティ – インターネット運用の羅針盤」をご紹介します。本セッションでは、世界情勢も交えて、ルーティングセキュリティから見たインターネットの最新動向をお伝えします。インターネットの運用者が「どう備え、どう対応すべきか」という視点で、ルーティングから見たインターネットセキュリティに興味のある方々へお届けするセッションです。
2022年11月21日(月)から30日(水)の7日間で開催する「Internet Week 2022」の見どころを、連載でお届けしています。第8弾では、ハイブリッドWeek初日の11/28(木)に行われるプログラム「Peering入門」をご紹介します。Internet Week初のピアリングに特化したセッションで、セッション後にはピアリング担当者が実際に顔を合わせて話し合えるBoFの場「Peering in Japan BoF」も用意しています。ぜひセットでご参加ください。