国連事務総長による報告書「グローバル・デジタル・コンパクト - すべての人のためのオープン、フリー、安全なデジタルの未来」
国連で意見募集が行われていた「グローバル・デジタル・コンパクト(GDC)」について「我々の共通課題」の報告書(Policy Brief)5としてGDCに関する詳細が記載された報告書が国連事務総長名で2023年5月25日に公開されました。本稿では、この報告書が示すものについて詳しく見ていきたいと思います。
国連で意見募集が行われていた「グローバル・デジタル・コンパクト(GDC)」について「我々の共通課題」の報告書(Policy Brief)5としてGDCに関する詳細が記載された報告書が国連事務総長名で2023年5月25日に公開されました。本稿では、この報告書が示すものについて詳しく見ていきたいと思います。
国際連合が主催するインターネットガバナンスフォーラム(IGF)の2023年会合(IGF2023)が、2023年10月8日(日)から12日(木)まで京都で開催されることになりました。IGFには、誰でもワークショップを自由に企画・提案することができ、選定プロセスを通った提案がIGFの場でセッションとして開催されるというユニークな特徴があり、セッション提案のためのチュートリアルが行われましたので、その内容をお伝えします。セッション提案の応募期限は、2023年5月19日です。
2023年3月中旬にメキシコ・カンクンおよびオンラインのハイブリッドで開催されたICANN76会議の様子を、写真を織りまぜてご報告します。
2023年2月20日から3月2日までフィリピン・マニラで開催された、APRICOT 2023/APNIC55カンファレンスでは、ポリシー議論と共にAPNIC Exective Council (EC)の選挙も行われました。実はこの選挙戦では、法執行機関への通報や政府関係者からの懸念が示されるほどの、公正な選挙が脅かされる不正が問題となっていたことをご存じでしょうか。こういった問題への対処のために、JPNICは、グローバルインターネットの最重要機能の一つであるAPNICの強靱化を求めて、定款改定を求める書簡をAPNICに提出しました。本稿では、背景情報やこの書簡に込めた思いなどをお伝えします。
インターネットの最新動向がわかる年鑑『インターネット白書』の最新版、『インターネット白書2023(分断する世界とインターネットガバナンス)』が発行されましたので、気になる内容をお知らせします。また、「インターネット白書ARCHIVES」には2022年版が追加されました。「インターネット白書ARCHIVES」では1996年からのインターネット白書が無料で読めますので、ぜひご活用ください。
インターネットガバナンスフォーラム(IGF)の2023年会合が、2023年10月8日から12日の会期で、京都で開催されます。このIGF2023に向けた準備のために、日本IGFタスクフォースが設立されており、JPNICも参画しています。TFの活動についてお知らせします。
国連で目下意見募集が行われている「グローバル・デジタル・コンパクト」についてお伝えします。デジタル技術に関わるあらゆる人々にとって、関係のある内容となります。
2022年のアジア太平洋地域インターネットガバナンスフォーラム(APrIGF)は、9月中旬にシンガポールで開催されました。APrIGFでは、毎年全体テーマに沿った統合文書(Synthesis Document)が作成されており、2022年版の統合文書が11月下旬に公開されましたので、その要約をご紹介します。
2022年11月28日(月)~12月2日(金)に、エチオピアの首都アディスアベバでインターネットガバナンスフォーラム(IGF)の2022年会合が開催され、JPNIC職員が参加しましたので、写真を織り交ぜて速報でお伝えします。また、来年のIGF2023は、京都での開催が正式発表されましたので、その情報もお伝えします。
2022年11月21日(月)から30日(水)の7日間で開催する「Internet Week 2022」の見どころを、連載でお届けしています。第7弾では、オンラインWeekの11/24(木)の午前に行われる社会派プログラム「スプリンターネットを読み解く」をご紹介します。2022年は、インターネットの分断「スプリンターネット」が大きな話題となり、また各種団体・各国でさまざまな議論がありました。インターネットはどうあるべきなのか?というところを皆さんと一緒に考えたいと思います。